プデチゲ鍋
俺様の愛読書である「クッキングパパ」の107巻(COOK.1032)に、韓国で流行っている「部隊チゲ(プデチゲ)」なる鍋が紹介されていた。
で、何となく簡単そうでかつ美味しそうなので、作ってみることに。
なぜ鍋に「部隊」という名前が付いているかというと、韓国に駐屯していた米軍が放出した食材を使って作ったのが始まりだったからということらしい。
なので、具には練り物とかランチョンミートとかインスタントラーメンとか、保存食というか乾物系が多い。
取り敢えず今回使った具は以下のとおりだが、冷蔵庫内の在庫整理に非常に役立つかも。
赤い字の具は必ず準備すること...特にランチョンミートは。
- ランチョンミート(スパム)
- 魚肉ソーセージ
- チーズかまぼこ
- 豚肉細切れ
- 玉ネギ
- 長ネギ
- しいたけ
- ニラ
- もやし
- キムチ
- インスタントラーメン
- 厚揚げ
- とろけるチーズ
- 調味料 鶏がらスープ、おろしニンニク、唐辛子粉、醤油、酒、ごま油
作り方はかなり簡単。
- 熱した鍋にごま油をひいて、キムチと肉を炒める
- 火を止めて、ニラとインスタントラーメンとチーズ以外の具を投入し、水を注ぎ再度火にかける
- 煮えたら調味料で適当に味付けし、材料が煮えたらインスタントラーメンとニラを投入し、ラーメンが煮えたら完成
で、完成したプデチゲ鍋...いかにも韓国っぽい雰囲気がぎゅんぎゅんする感じで、うまそう。
早速茶の間のテーブルに配置し、食べることに。
...んまーい!!鍋としてはキムチ鍋のいちバリエーションなのだが、具が普通の鍋のそれではないために、新鮮な感じがする...何となくアウトドア感がするかも(^^;)。
ランチョンミートもいつもとは違った美味しさで、ラーメンも色々な具のエキスを吸って複雑な味わい。
夢中でぱくついていると、どんどんと具が減っていく。
具が少なくなってきたら、ここで残ったスープにご飯を入れて、ぐちゃぐちゃに混ぜてからもんじゃ焼きのように焼きを入れてやる。
で、チーズを乗せてとろけたら、熱々のやつを頬張る!これがポックンパフというご飯のおこげ?みたいなやつでこれがまたうまい。
ということで、フィニッシュまで一気にたどり着いた俺様&家族、もう満腹で死にそう(^^;)。
お手軽でボリューム満点なプデチゲ鍋、なかなか侮れないなと思った俺様でしたとさ。