アイロン(修理編)
現在奥様が使っているアイロンは、コードレスではなくコード付きのタイプ。
- National(現Panasonic)謹製のアイロンで、型番はNI-C25
- 質量1.0kgで、消費電力1000W
- アイロンじわの失敗が少ない「ラウンドベース」
- スチーム機能充実「強力パワーショット」&「ハンガーショット」
- オシャレで、洗練されたコスメ調デザイン
デザインはシンプルであり、使い勝手も良いのでかなり重宝しているが、最近調子が悪いので何とかしてくれぃと奥様のリクエストがあった。
![iron01.jpg](https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/iron01.jpg)
スケルトンなデザインが素敵なアイロン。
何の調子が悪いかというと、使っているうちに突然電源が切れてしまうが、アイロン本体から出ている電源コードをいじるとまた使えるようになるというもの...明らかに電源コードの接触不良というか、断線っぽい。
![iron02.jpg](https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/iron02.jpg)
ここいら辺のコードをいじると使えるようになる。
ということで、取り敢えずアイロンを分解して原因を確認することにした...こういった家電機器を修理するのは非常に危険であり、何が起こっても不思議ではないのでお約束の自己責任でよろしく。
まずは電源コードを格納?している部分の分解。
これは、ネジを一本外すだけであっさりと分解できた。
![iron03.jpg](https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/iron03.jpg)
画像の真ん中にある穴の奥のネジを外す。
![iron04.jpg](https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/iron04.jpg)
あっさりと分解ができた。シンプルな内部構造かも。
内部をよく見てみると、電源コードの付け根近辺に少々怪しい箇所を発見。
![iron05.jpg](https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/iron05.jpg)
電源スイッチを経由してヒーターに接続されている。
![iron06.jpg](https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/iron06.jpg)
付け根付近の何となく黒っぽい部分が怪しい?
怪しいというか、ここが原因だろうということで、思い切ってニッパで電源コードを切断...もう後には戻れない(^^;)。
電源コードを更によく見てみると...コードに穴が開いており、真っ黒に変色している...で、中にあるはずの銅線がきれいさっぱりとなくなっている。
...よくこんなんで今まで使えていたもんだ(^^;)...下手をすると火災発生っしょ。
![iron07.jpg](https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/iron07.jpg)
黒く変色した部分をよく見てみると...。
![iron08.jpg](https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/iron08.jpg)
でっかい穴が開いている...ガクブルだ。
ま、ここの部分をきちんとつなげてやれば復活するはずなので、ニッパで電源コードの変色した部分を切断し、被覆を剥いて半田付けして熱収縮チューブで覆ってからビニールテープでぐるぐる巻きの刑に処した。
あとは元通りに組み立てるだけ。
さて、早速動作確認ということで、電源スイッチ兼温度調整ダイヤルを反時計回りに回す...ネオンランプが点灯し、ちゃんとアイロンが温まった...見事復活だ!!
ということで、修理は大成功。
これからも末永くお付き合いして欲しいと思った俺様でしたとさ。
![iron09.jpg](https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/iron09.jpg)
しっかりとつなぎ直し、手厚く保護してやる。
![iron10.jpg](https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/iron10.jpg)
あとは元通りに組み立てるだけ。