キムチ

会社の同僚に、元中国出身の人物(仮に金さんと言っておく)がいるのだが、ある日その金さんの家に俺様の家族が遊びに行った際に、奥様が金さんの奥様にキムチ作りを教えてもらった。

そのキムチが非常に美味しかったので、俺様も手作りでキムチを作ってみたいと思うようになり、意を決してキムチ作りに挑戦してみることにした。

が、当日教えてもらったレシピは、その後の宴会で酒を飲み過ぎたためにしっかりと忘れてしまったので(^^;)、俺様の料理のバイブルである「クッキングパパ」に教えを乞うことにした。

レシピはクッキングパパ第21巻「COOK.206 ついに来た韓国!!まずは本格派キムチを作るぞ!」より。

材料は以下のとおり。この中で、入手が難しいのはやっぱりコチュ(唐辛子粉)かも。ま、韓国の食材店とかに行けばほぼ揃えられるはず。

今回、コチュとアミの塩辛とイワシの塩辛は、通販で購入した。購入先は第一物産のというころ。

  • 白菜
  • 大根(葉が付いているもの)
  • コチュ(唐辛子粉) → 韓国産の唐辛子が本格的
  • イカ
  • カキ(生食用)
  • アミの塩辛
  • カツオの塩辛 → 酒盗でも可
  • 万能ネギ
  • アンチョビ → イワシの塩辛でも可
  • だしコンブ
  • ニンニク
  • ショウガ

材料だけでもうまそう(^^;)。これで作るんだからまずいわけがないかも。

まずは、白菜の塩漬けを作る。白菜を4等分にして濃度15%の塩水に5時間~6時間ひたす。浸しすぎると白菜の甘みが抜けてしまうし、時間が足りないと浅漬けになってしまうので注意。

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今回使う白菜。でっかくて安かった。

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COSTCOで買った塩。これも安かった。

漬かった白菜は水気を切っておく。実はここで妥協してしまい、浅漬けの状態でキムチを作ったのであとから後悔することに(^^;)。

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結局、しっかりと漬からなかった白菜。

  • 大根は千切りに、イカとニンニクとショウガは、それぞれフードプロセッサーでみじん切りにする
  • 大根の葉と万能ネギは5cmの大きさに切る
  • カキは塩水で洗い、水気を切っておく
  • だしコンブは水で戻して千切りにする
  • カキとイワシの塩辛はそのまま使ったが、これらもフードプロセッサーで粉砕しといた方が良かったかも

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万能ネギ&大根の葉、大根、イカ、ニンニク&ショウガ。

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塩辛と酒盗とコチュというか唐辛子の粉。

  • 大根とコチュを混ぜる。必ず手袋を忘れずに
  • 混ぜながら材料をどんどん加えていく

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材料を全て投入した状態。これをかき混ぜると...

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キムチのタレの出来上がり。これだけでも美味だったりする。

次に、塩漬けしといた白菜の葉の間に丁寧にタレを少しずつ挟み込んでいく。タレが全体に行き渡るようにすること。

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あまり気合を入れすぎると最後の方でタレが足りなくなる(^^;)。

タレを挟み終わったら、外側の葉を使って全体を巻くようにして包み、ジップロックに入れて空気を抜いて冷蔵庫にて保管。

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ようやっと仕込が完了した状態。あとは1週間待つだけ。

で、一週間経てば手作りキムチの出来上がり。結局浅漬けになってしまったが、味は初めて作った割りにはなかなか(自画自賛)。しかし大量に作ったので毎回食べる羽目になり、少々飽きたかも(^^;)。

ということで、次回はもっとうまく作るということを奥様に約束した俺様でしたとさ。

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ぱっと見、市販品と変わらない感じで出来ましたぜ。