手作り塩麹

昨年あたりからじわじわと人気が出ているような気がしないでもない塩麹だが、店で売っているやつをそのまま買って使うのも芸がないので、ここは一念発起して手作りしてやると決意した俺様。

ところで、麹を使った料理?といえば俺様の実家がある東北ではいわゆる「三五八漬け」とか、東京では「べったら漬け」とかの漬物が有名だったりするが、この塩麹は漬物床ではなくあくまで調味料として使われるというのが違いかも。

作り方といえば、米麹と塩、そして水を混ぜてしばらく放置するだけと非常に簡単なのだが、米麹の種類が非常にたくさんあるので少々悩むかも。

ネットで色々調べてみた結果、俺様は冷凍した麹を使った塩麹のキットを購入してみた...購入先は新潟県にある百川味噌というところ。

キットの内容物は以下のとおり。

  • 冷凍米麹 500g
  • 赤穂の塩 150g
  • マニュアル&レシピ

注文してから数日して、クール宅急便で届いたキットを早速開封してみた。

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ここだけ見ると味噌が届いたように見えるが、中身は塩麹。

米麹はパッと見で普通の米に見えるが、よく見ると何となく麹っぽい感じ。

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到着した米麹(冷凍)。ひんやりと冷たい。

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冷凍して保存するのがお約束だったりする。

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米粒の表面にうっすらと麹っぽいやつが付いている。

米麹、塩と水だけで作るのだから、それぞれの素材はクオリティの高いものをチョイスしたいのは人の世の常。

このキットはブランドでもある赤穂の塩を使っているのがポイント高し。

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真っ白な赤穂の塩。

付属しているマニュアル&レシピは塩麹の作り方やら塩麹を使ったレシピが懇切丁寧に記載されている。

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マニュアルの表紙。こっちは特筆すべきものはないかも。

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こちらは塩麹の作り方と塩麹を使ったレシピが記載されている。非常に簡単。

それでは、実際に塩麹を作ってみることに...まずは米麹を冷凍庫から出して解凍しておく。

次にタッパーというかボウルに解凍した米麹を入れ、塩を入れて混ぜ合わせる。

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米麹の上に雪のような塩を乗っける。

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手でよく混ぜ合わせる。少々潰す感じが良いかも。

次に水を入れてかき混ぜ、あとは蓋をして常温で放置プレイ...一日一回かき混ぜてやり、一週間たったらはい出来上がり...マジで簡単。

完成した塩麹は粒がでろでろになって米の原型を留めていない感じ。

ちょっぴり味見してみると、塩気の中にほんのり麹の甘みが...こりゃ何にでも使えそう。

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水を入れて常温で熟成させてやる。

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完成!でろでろの塩麹の出来上がり。

それでは、最初のレシピは何にしようか?

色々と考えた結果、シンプル&オーソドックスに豚肉の塩麹炒めで行くことにした...奥様に作ってもらったのだが(^^;)。

ということで、出来上がったやつを一口...んまーい...飯が進む進む(^^;)。

単にスライスして冷やしたトマトに塩麹をかけてもうまいし、何にでも合う万能調味料といったところか?

これからも大活躍してもらいたい!と思った俺様でしたとさ。

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奥様渾身の力作?完璧なご飯の友。

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