岩手ホルモン鍋

7月に岩手の実家に帰省したが、帰りに義姉からとあるアイテムをもらった。

そのアイテムとは...「岩手ホルモン鍋」なるもの。

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岩手県内では割とメジャーかも。

ホルモン鍋とはいわゆる博多のモツ鍋のようなものだが、博多のやつが牛モツを使うのに対し、岩手のホルモン鍋は豚モツをメインに使うところが違うっぽい。

あと味付けはモツ鍋よか甘めかも...俺様は昔は良く実家で食べていたが、最近はとんとご無沙汰だったので非常に懐かしい感じ。

原材料名、というか内容物は豚モツ(大腸・小腸・直腸・胃袋)+調味料(醤油・発酵調味料・砂糖・香辛料酒精・ニンニク)と非常にシンプルであり、鍋でこれと野菜+豆腐を煮込む。

ぱっと見は何となくグロい感じがするかも知れないが、かなりうまいんだ、これが。

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生ホルモンを使っているので早めに食べること。

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色とりどり?のホルモンが入っている。

それでは、早速調理の開始。

内容量は850g(二人前)であり、材料としてはキャベツ・豆腐・玉ネギ・長ネギといったところがデフォルトだが、俺様は更にニラとニンニクを投入する。

作り方といっても、鍋に切った野菜とホルモン鍋の具を突っ込んで煮込むだけと至ってシンプル。

ホルモン鍋(モツ鍋)で何が面倒かというと、ホルモン(モツ)の下拵えだったりするが、予め味付けされているというか調理されているので全然楽勝かも。

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野菜を多めに入れたので、追加の味付けが必要。

で、30分ほど煮込んで出来上がり...我ながら非常にうまく作れた...どんぶりにどーんと盛って、あとはひたすら食べるだけ。

...なんとも言えない、懐かしい味。ちと甘めだが、ビールとか日本酒には最高のお友達かも。

モツ鍋とはまた違う、岩手の郷土料理?をマジで久し振りに堪能した俺様でしたとさ。

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見るだけでよだれが出そうだ(^^;)。