ProLiant ML115の電源その他パワーアップ
ML115だが、「BIOS」更新 → 「ハードディスク」のパワーアップ/増設 →「内蔵ファン」交換ときたからには、他にもまだまだパワーアップするところはあるだろうと考えた俺様。
光学ドライブとかビデオキャプチャカードは先代の3号機から移植することにしているが、俺様がここで気になっているのは実は電源だったりする。
オリジナルの電源は370WのATX電源であり、サーバ用途としては必要十分かも知れないが、RAID5を組むためにハードディスクを4台増設しているし、ついでにグラボを増設したら結構厳しいものがあるかも。
ということで、まずは電源の交換を最優先に考えてみた。
最低でも500W程度は必要と考えたので、色々と探してみた結果、Owltechが発売している「S12 ENERGY+シリーズ(550W)」をゲット...正体はSeasonicの「SS-550HT」だったりする。
ケーブルがプラグインでないために非常にがさばるが、音はかなり静かであり効率も良さそうなので気に入った。
お次はグラボの増設。
デフォルトの内蔵グラフィックは「Matrox G200e(ServerEngines社サーバ向けI/Oチップに内蔵されているG200のサブセット)」であり、VRAM 約1.7MB(1,664KB)。
最大解像度は1024×768×16bit、D-sub15ピン接続のみであり、正直非常にしょぼいグラフィックだったりする。
ま、サーバ用途としては必要十分かも知れないが、お茶の間マルチメディアパソコンを標榜するのであれば力不足なのは否めない。
ということで、内蔵されているPCI-Ex16スロットを最大限に活用するために「hp鯖-ProLiant-ML115(格安Server) 」を参考に色々と探してみた結果、ローエンドだがファンレスでぼちぼちなカードである玄人志向の「RH3450-LE256H/HS」をゲットした。
何の問題もなく接続でき、何の問題もなく使えており現時点では全く不満はないかも。やっぱりファンレスは静かでいいや。
あとは、先代の3号機から光学ドライブとビデオキャプチャカードを移植。
ということで、まずは俺様的に最低限のパワーアップ/増設が完了。
これからRAIDの設定をして、アプリケーションをばんばんとインストールして、お茶の間マルチメディアパソコン+ファイルサーバに仕立て上げるのだ!!