ビデオデッキ&DVDプレイヤーの交換

まずは、ビデオデッキ

奥様から、お茶の間のビデオデッキというかVHS機であるSHARPVC-HF910の調子が悪いとの報告を受けた。

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最近とみに調子が悪いというVC-HF910。

最近、なぜか次男坊がVHSの「きかんしゃトーマス」を見まくっているようで、VC-HF910の稼働率が急上昇。ついでに奥様も昔撮ったVHSテープ(主として歌番組)を見まくっていたが、突然トラッキングが取れなくなってしまい、まともに映像/音声が出なくなったとのこと。

試しにVHSを再生してみたが、確かに映像が乱れる。音声もぶつ切りで、明らかにトラッキングの調整がうまくいっていないっぽい。手動でトラッキングを調整してみても改善されず。

...ということは...買換え!!買換え!!ということで、早速後釜探しを始めた(^^;)。

  • 当然S-VHS機で、S端子出力のあるやつ → 今使っているやつは、コンポジット出力しかないので
  • ノイズリダクションとTBCがついているやつ → 再生メインで使う予定なので
  • BSは不要、というか邪魔

インターネットで探してみると、それこそ星の数ほど候補がある。中でも、ビクターの90年代前半、つまりバブル期の頃のビデオデッキ(いわゆるHR-XシリーズとかHR-W1、W5やHR-20000)の評判が非常に高い。事実オークションでも高値で取引されている。

が、90年代前半ということは、もう10年~15年は楽勝で過ぎていて、当然補修用の部品の在庫はないっぽい。当時のデッキは金が掛かっていて頑丈だとしても、壊れた場合メーカーでの修理は不可能かも。

で、熟考に熟考を重ねた結果、俺様はある機種に狙いを定めた。それは...PanasonicNV-SXG550というやつ。

  • デジタル3次元Y/C分離
  • デジタル3次元NR
  • デジタルTBC
  • ゴーストリダクションチューナー搭載
  • 600倍速高速リターン
  • 5倍モード搭載
  • S-VHS ET録画

...ほぼ俺様の要求を満たしており、2002年発売と比較的新しいS-VHS末期の高級機。これは...買いだろう。仮に故障しても、まだまだ修理が効きそうだし。

ということで、オークションで頑張ってゲット。前任のVC-HF910は、引退してもらい2階で余生を送ってもらうことにした。

到着したブツは思っていたよりも程度が良く、オークションの商品説明では動作未検証という触れ込みだったリモコンもしっかりと動作してくれた。

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早速据え付けしてみた。かなり高級感がある。

肝心の画質は...かなりレベルが高い。

前任のVC-HF910と比較するのは何だかアレだが、とにかく画像にメリハリがあり、字幕とか細かい箇所の描写が素晴らしい。やっぱりこれが「デジタルW3次元」&「デジタルTBC」の効果なんだろうか。

音声も、同じVHSテープだとは思えないほど色々な音が入っていることが実感できる。

ということで、俺様的には非常に満足した買い物でしたとさ。

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こちらは左半分。電源スイッチと、各種機能のスイッチ。

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こちらは右半分。デジタル3次元のシールが誇らしげ。

つぎは、CD/DVDプレイヤー

正直、ネットワークメディアプレイヤーとしては全く機能しておらず(そもそもネットワークサーバがないし)、普通のCD/DVDプレイヤーとして稼動しているBuffaloPC-P3LAN/DVDだが、動作の不安定っぷりに、奥様と次男坊のクレームが多発していた。

  • たまに電源が入らなくなる → 電源コードを抜いて放置しておくといつの間にか復旧
  • CD/DVDを再生時に早送り/巻き戻しをしているとほぼ確実にハングする → 電源を切って放置しておくといつの間にか復旧
  • 再生可能なはずの形式のファイルを再生するとハングする → 電源を切って放置しておくといつの間にか復旧
  • 動作がトロい → 全体的に動作がもっさりしている

...全然駄目。この製品の口コミとかを見ていると、これが本来の仕様(?)らしいが、家電製品一般に寛容な俺様も、さすがに堪忍袋の緒が256等分に切れたので、強制的に引退してもらうことにした。

後釜は、2階で休眠中のNextWave謹製のWin3023DH。こいつは、メニュー表示がアレではあるがCD/DVDプレイヤーとしての動作そのものは全く問題なかったので。

ということで、早速交換を行なった。ついでにラックの裏の掃除もしたが、あまりにもホコリがすごくて自分でびっくりした(^^;)。

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後釜として久し振りに現役復帰したWin3023DHだが...

で、実際にCDやDVDを再生してみた...これまた、全然駄目。長期の休眠生活のせいか、ピックアップが劣化してしまったようで読み込みが全く甘く、音飛びしまくり。CD-Rでなく通常のCDで再生してみても同様。

...Win3023DHにも強制的に引退してもらうことにした。

そうなると、俺様宅ではCD/DVDプレイヤーの在庫が払底してしまうことになる...ならない。実は、もう一台バックアップ機がスタンバイしていたりする。

それは、SONYのDVP-NS575Pというプログレッシブ再生対応のCD/DVDプレイヤー。俺様の持っているロットはプログレッシブ再生に思い切り問題があるロットであり無償修理の対象だったが、俺様宅にてプログレッシブ再生を行なう機会は(多分)永遠にないので、そのまま押入れで休眠してもらっていた。

このCD/DVDプレイヤーをそのまま交換すれば何も問題なく使えるはず。

だが、一つだけ気になる点があった。それは、このCD/DVDプレイヤーを設置する場所。

このCD/DVDプレイヤーは、プリメインアンプであるSONYのTA-F555ESGの上に置いて使用する予定だが、このアンプは電熱器のように発熱してくれる。

なので、CD/DVDプレイヤーをそのままアンプの上に置いて使うと、熱でやられる可能性が非常に高い。事実、以前使っていたWin3023DHは熱で電源のコンデンサーが死亡してしまい、コンデンサーを交換した経緯がある。

ということで、対策のために、近所のドイトでゴム足を購入し、CD/DVDプレイヤーの底面に貼り付けることにした。気休めかも知れないが取り敢えず。

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割りと大型(27φ)のゴム足。片面テープ付き。

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適当な場所にゴム足を貼り付ける。もちろん4箇所。

準備もできたので、交換を行ない動作確認を行なった...結果は、CD/DVDをばっちり再生することができた。今までの苦労(交換とか掃除とか)が何だったのかというくらいまともに動作してくれている...ていうか、これが普通だろう。

これで、今後は奥様や次男坊のクレームを受けることもないだろう、多分...

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真ん中が真打ちというか最終兵器な彼氏。