ケーブルテレビのチューナー交換
世の流れ
俺様宅は、いわゆるケーブルテレビに加入している。もともとこの地域は電波障害がある地域(いわゆる電障エリア)であり、普通のテレビもアンテナからの信号ではなく、どこからか(^^;)信号が来ているっぽい。
で、10年以上も前からケーブルテレビと契約をして、民放以外のチャンネルを視聴しまくっていたが、最近定期的にチューナーをデジタルにしませんか的な営業がかかってくるようになった。
当然、2011年のデジタル化を念頭にやっているかと思われるが、実は違法チューナーが設置されていないかどうかのチェックも兼ねているのではないかと思った(^^;)。
で、先日もケーブルテレビの営業マンが俺様宅にやってきて、ぐずぐずとデジタルチューナーとかインターネットとかIP電話とかの説明をしてくれた。
- うちは光ファイバーを引いているんで、ケーブルテレビのネットは使わないっつーの
- プロバイダを換えるなんて面倒なことはやらないっつーの
- ひかり電話を使っているので、IP電話はいらないっつーの
同じことを何回言わせるんか！！いい加減にしろやゴルァと思ったが、チューナーのデジタル化だけはまじめに聞いてしまった(^^;)。
- 現在の利用料金より200円/月(コンパクトの契約)だけ上乗せでデジタル放送の視聴ができること
- キャンペーン中につき、工事料金が3,150円(税込み)で済むこと
- S端子出力とかコンポーネント出力が付いていて画質が良いこと
．．．現在使っているケーブルテレビのチューナーは、コンポジット出力しかないので俺様宅の「ゲームも含めて総S端子出力化計画(仮称)」の障壁となっていたのだが、チューナーの交換によりクリアできるのであればいいんでないかい？と思った。
ということで、割とあっさりとケーブルテレビのデジタル化が決まってしまった。これも、世の流れということ？
アナログチューナー。松下製ホームターミナル。
新しい風
後日フリーダイヤルにてケーブルテレビのカスタマサービスに連絡を取り、工事日を決定して平日の午前中にチューナーの交換を行なった。立会いは奥様にお願いしたが、特に問題なく工事完了。
新しいチューナーはHUMAX製であり、デザインも韓国家電っぽくてよくあるデザインていう感じ。
新しいチューナー。HUMAX製セットトップボックス。
で、例によって色々と細かい所をチェック。
左半分はカーソルボタンとか決定ボタンとか。そして右半分は．．．
画面を見ながらの操作となるっぽい。
謎のカードを2枚発見(^^;)。
．．．出ました、噂の(^^;)あのカード。
手前がC-CASカードで、奥がB-CASカード。
カードの裏面。ICチップ内蔵。
チューナーの背面。D1～D4までの映像出力、光デジタル音声出力、HDMI出力、コンポジット＋S出力と多彩な出力が可能となっている。
また、ロケーションフリープレイヤーにあるような、AVマウスを使ったAV機器のコントロールも可能となっていて、使いこなせれば便利かも。
チューナーの背面。色々な出力を取り揃えていまっせ。
リモコンは、滅茶苦茶ボタンが増えていてびっくり(^^;)。テレビのリモコンにも使える。
左が前のリモコン。右が新しいリモコン。
使用感
で、実際に使ってみての感想は、まぁまぁ合格点といったところ。
画質は確かに良くなった。当たり前といえば当たり前だけど。前のチューナーはコンポジット出力が二系統あり、それぞれビデオセレクタとテレビに接続していたが、それをビデオセレクタにはS端子、テレビにはD1端子で接続するようにしたのでくっきりした画質が楽しめるようになった。
ただし、リモコンの機能増加が半端じゃなくなったので、リモコンが壊れたり行方不明になったりしたら大変かも(^^;)。
取り敢えず、200円/月の料金アップ＋工事費で時代を先取りっつうことで。
電源投入時の画面。料金を上乗せすれば、更に色々な機能が使える。
