インナーイヤーヘッドホンの買換え
突然の故障
俺様がネットワークウォークマンとともに愛用していたデノンのAH-C700だが、突然左チャンネルの音が聴こえなくなってしまった。
毎度お馴染みのケーブルの断線かと思い、色々と調べてみたが、どうやらケーブルではなく、ダイアフラムがやられているっぽい...これはもう俺様には手の施しようがないので、あっさりと諦めて後釜探しに着手。
怪しさ爆発、なアイテム
ということで、オークションでヘッドホンを検索してみると、星の数ほど出品されている...同じAH-C700でも良いかと思ったりもしたが、ここはやはり定番でもあるSHUREあたりを狙ってみるかと思っていたら...。
...実に怪しいアイテム発見(^^;)...SHUREの入門機であるSE102の出品なのだが...。
- 「高級ブラグ」 → 「ブラグ」って何だよ(^^;)
- 商品仕様で「バランスド・アーマチュア型」とあるが、そもそもSE102って「ダイナミック型」だろうが(^^;)
色々と突っ込み所満載であり、明らかに日本人の出品ではないようで、また思いっ切りパチモン臭いということが明白なのだが、面白そうなので試しに入札してみたら、何と落札してしまった(^^;)。
ついに到着
とうとうブツが到着し、恐る恐る開封してみたら何となく新しいように見えるSE102が出現した。
プラグはオリジナルの二股プラグ?ではなく、YONGSHENGと刻印された謎の(カスタム)プラグになっている...プラグが曲がっていたので無理やりラジオペンチでまっすぐに修正したのは内緒(^^;)。
イヤーパッドは新品ぽかったので、そのまま使うことにした。
で、早速試聴ということになったが、いわゆるSHURE掛け初体験の俺様は、どうしてもうまく耳にセットすることができない...(^^;)。
悪戦苦闘しながらもなんとかセットできたが、AH-C700とは随分装着感、というか遮音性が違っている...全然周辺のノイズが入ってこない。
ネットワークウォークマンの電源をポチッと入れると...かなりAH-C700とは違った音が鼓膜に飛び込んできた。
低音のボリュームというか力強さはあまりないが、かなり締まった感じの低音、そしてとにかくクリアな感じの中高音がいい感じ...何よりも周辺のノイズが入ってこないために、かなり音楽に集中できるというのがポイントが高いかも。
当初はパチモン臭さが充満していたこのSE102改、例えパチモンでもこの位聴けりゃいいんじゃね?と一人納得している俺様がそこにいた...(^^;)。
...そうそう、純正品のケーブルが断線したんでプラグだけ交換して格安で出品してくれたんだよ、出品者さんは...とかなり好意的というか都合良く考えるようになった俺様、しばらくまた音楽にハマる日々が続くなぁと思いましたとさ。
あといわゆるSHURE掛けについてだが、最初何となく違和感があったのは事実...しかしタッチノイズも少ないようで、今ではこちらの方が実は正しい装着方法ではないかと思えるようになってきた(^^;)。