FE103En純正のバックロードホーンエンクロージャ?

意外な特典?

FOSTEX FEシリーズの最新機種であるFE103Enだが、公式ウェブサイト上では標準エンクロージャがバスレフ型となっている。

しかし、例によってFEシリーズはバスレフのみならずバックロードでもいけるということが周知の事実であり、実際問題FE103Enの取説には、なんとバックロードの図面が記載されている...これは俺様的にかなりのおまけというか特典ではないかと思ったりしている。

https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/fe103en_backload01.jpg

もしかして、バスレフよりバックロードの方が大きく取り上げられている?

図面を見てから

まずは、取説に記載されているバックロードの図面を見て思ったこと。

  • ホーン長が約2m、カットオフ周波数が50Hzということで低音がもりもり出てくる予感
  • サイズ的には縦84cm×横18cm×奥行き40.5cmと、かなりでかい
  • ホーンの構造としては長岡先生のD-100とかD-37の系統っぽい
  • ホーンの開口部だが、何となく強度が弱いような気がするので、補強板とかでアレしても良いのでは?

...かなり作りが良さげであり、FE103Enではなく、FE108EΣとか12センチのユニットでもいけるかも。

https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/fe103en_backload02.jpg

かなり本格的な作りで、見ただけでいい音がしそうだ(^^;)。

板取を見てから

板取だが、これまたかなりシンプルで分かりやすいかも。

15mm厚のサブロク合板一枚で1本分であり、都合2枚必要となるのだが、これくらいであれば自分でも切れそうだ(大嘘)。

図面のところでも書いたが、ホーン開口部あたりの補強をやっといた方が良いかも知れない。

https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/fe103en_backload03.jpg

非常に分かりやすい板取だと思う俺様。ここはMDFでもなんでもあり?

ということで、やっぱりFOSTEXの大サービスかも知れないこの図面というかエンクロージャ、いつか絶対に作ってやる!と思った俺様でしたとさ。

...作るのは良いが、置き場が全然ない(^^;)...。