とらぬ狸
埼玉県さいたま市大宮区仲町1-1 ムサシビル2F
毎年8月の終わりから9月の初めまで、俺様お気に入りの「とらぬ狸」で周年祭なるイベントが開催されている。
たった一週間のイベントなのだが、この間通常価格ン千円の豪華絢爛な料理が半額とかなりお得だったりする。
で、奥様と、奥様の友人との3人で行く予定だったが、残念ながらその友人が、子供の手足口病がうつってしまい来れなくなってしまったので、急遽親戚の女子を呼んで店へ集合。
今回は15周年ということもあり、料理も気合が入っている。メニューは以下のとおり。
- お刺身盛り合わせ(ボタン海老・秋刀魚・鮪・天然ぶり・北海水蛸・平目)
- 根室花咲蟹
- 完熟プチトマトジュレ
- ホロホロ鶏唐揚ゆず風味
- 古代豚フォワグラ入メンチカツ
- 青茄子＆クリームチーズミルフィーユ
- 夏野菜揚げ煮びたし
- 黒毛和牛ローストビーフ＆トリュフ
- アサリ＆茸炊込ご飯
- 香の物
- 野生卵デザート
年に一回のお祭り。かなりお得かも。
18時30分過ぎに店に到着したが、客は3～4組といったところ。
テーブル席に着席し、オプションの飲み放題を注文し、お祭りのスタートだ！
まずは花咲蟹と刺身の盛り合わせ。
無言で頬張る蟹の甘み、鮮度の良い刺身の旨み．．．のっけから味わう幸せ(^^;)。
これで3人前であり、かなりのボリュームだったりする。
秋刀魚(奥の左)が甘い！とろけるようだ。
お次は野菜の煮びたしとプチトマトジュレ。
煮びたしは茄子とオクラと赤ピーマン、そして千切りしたポテト(ポテトそうめん？)だが、どれも歯応えが良くあっさりと食べられる。プチトマトはすごく甘くてデザートと間違えるくらいかも。
ポテトが不思議な食感だった。
デザートで出してもおかしくないくらいの甘み。
メインディッシュ？は黒毛和牛ローストビーフ＆トリュフ。
ローストビーフの上に贅沢にトリュフをちりばめた一品だが、トリュフの味とかあまりわからなかったのは内緒(^^;)。
付け合せのマッシュポテト・人参・アスパラガスもアクセントになっているが、特にポテトがいい感じ。
見た目にも豪華な一品。彩りもナイス。
茶色っぽいのがトリュフ。匂いはしなかった(^^;)。
ここまででもうお腹一杯の気配がしているのだが、そんなことは構わずに料理は出てくる。
気が付けば、店内は満席で大賑わい．．．男女比で言えば8対2で女性が多いかも。
次に出てきたのは、ホロホロ鶏唐揚ゆず風味と青茄子＆クリームチーズミルフィーユ。
ホロホロ鶏は大昔に実家で飼っていたことがあるが、鳴くととにかく五月蝿かった記憶がある。
食べたのは手羽先だが、普通の鶏に比べてサイズがでかく、肉も歯応えがあり非常にうまい。
ミルフィーユは一口サイズで物足りないような気もするが、チーズと柔らかい茄子が口の中でハーモニーを奏でる。
ホロホロ鶏の手羽先揚げ。コーンと獅子唐辛子もうまい。
ミルフィーユ。茗荷は物忘れしそうなので食べなかった(^^;)。
とどめは古代豚フォワグラ入メンチカツ。
かわいいサイズなのだが、かじると肉汁が溢れ出す。フォアグラもちゃんと入っているが、古代豚だけでも十分と思えるくらいかも。
ご飯を頼みたくなったのは俺様だけではないはず。
締めはアサリ＆茸炊込ご飯と香の物。
おしんこの歯応え、炊込みご飯の上品な味付けは日本人に生まれて良かったと思わせること間違いなし。
いわゆるおしんこ。大根の歯応えが抜群。
炊込みご飯。あっさりと上品な味付け。
フィニッシュは野生卵デザート、というかプリン。
上に載っているカラメルはかなり苦いのだが、下のプリンと混ぜて食べるとちょうどいい感じの甘さになる。
ということで、ビールをぐいぐい飲みながら目一杯食べまくった俺様＆奥様＋親戚の女子。
一体どのくらいのカロリーを摂取したのかは考えたくもないが、15周年にふさわしい満漢全席なメニューにマジで感動だ！！
これからも俺様の食欲を満たしまくって欲しいもんですな＞とらぬ狸。
