支那そば屋 こうや
東京都新宿区四谷1-23 上野KGビル
俺様は散髪のためだけに、さいたま市中央区から東京都新宿区四谷1丁目くんだりまでいちいち電車で通っているのだが、散髪が終わった後に四谷界隈の店で食事をするのがこれまた楽しみだったりする。
で、いつものように散髪を終えた俺様、丁度昼過ぎでもあり今日はどこの店で食べようかと脳内ラーメンデータベースをフル回転させた結果、それほど遠くない距離にある「こうや」に照準を合わせた。
こうやはその昔会社が市ヶ谷にあった時は割と通っていた店であり、俺様にとってはラーメン屋というよりは中華居酒屋という位置付けだったが、10年以上も行っていない。
ここの雲呑麺は非常に美味しく、暖簾分けである飯田橋の「中華そば 高はし」他共々人気が高いかも。
ところでこの店は今まで何回か漏電?による火災を起こしており、今度やったら立ち退きを食らうという噂も(^^;)。
店内は昔は小上がりがあったが現在ではテーブル+カウンターという普通の食堂っぽいレイアウトであり、客もまばら。
で、一直線にカウンターに着席し、速攻で雲呑麺を注文。
しばらくして俺様の目前にどーんと置かれた雲呑麺、昔と変わらない...でっかい雲呑がぷかぷか浮かんでいるのも同じ。
肝心のお味は...これまた変わらない...元々屋台から始まったというこの店の人気メニューだけはあるかも。
スープは豚骨ベースで、乳化もしていなくて醤油でも塩でもない感じだが熱々であっさりしつつ塩味が効いている。
麺は中細でありスープとマッチしている...俺様的にはこのスープであればもう少し太めでも良いかと思うが。
細葱・メンマ・チャーシューはそれぞれ良いアクセントになっている。
さて。メイン?である雲呑だが、かなり大ぶりの皮の中にジューシーな餡がこれまたぎっしりと詰まっており、普通のワンタンと違って餃子みたいな感じ...どこにもないオリジナルな雲呑かも。
ということで、ボリューム満点なラーメンを昼間から食べてかなりお腹がきつくなってしまったが、相変わらずの味に懐かしさを覚えた俺様、これからも火事を出さず(^^;)頑張って欲しいもんだと思いましたとさ。