アメリカぷち旅行記(その6)
またまた忘れた頃のネタ
海外出張をすると、非常に多くのネタがゲットできるけど、同時にネタが多過ぎて逆にアップが面倒な状態に陥ったりする俺様。
ということで、今回は2009年3月に北米に出張に行った際のプチ旅行記。
...例によって、食い物のネタだらけだったりする...申し訳ありませんすいません失礼します(^^;)。
日本~ケンタッキー
まずは日本からケンタッキーはバーズタウンまで。
成田における最後の日本食は、「らあめん花月嵐」のつけ麺(野武士つけ麺)を注文。
ま、普通の魚介系豚骨つけ麺で、インスパイヤというよりはマジでどっかのパクリ(^^;)だけど、それなり。
当日の成田は快晴で、あまり寒くもなく定刻どおりに出発。
出発してしばらくすると、夕食。それからまたしばらくすると、朝食。
今回のメニューは以下のとおり。
種類 | メニュー | ご一緒に |
---|---|---|
夕食 | チキンビビンバ | ペプシ、ダイエットペプシ、 セブンアップ、 オレンジジュース、水 |
ビーフのバーべキューソース、 マッシュポテト、 スナックえんどう、人参 |
||
朝食 | チーズ入りスクランブルエッグ、 豚肉ソーセージ、 ハッシュポテト | 新鮮なフルーツ、朝食パン |
和風焼きそば |
俺様は、夕食にチキンビビンバ、朝食に和風焼きそばを注文。
いつもながら、甘いデザートは俺様的には不要。
あと、エコノミーではアルコールが5ドル/杯だが高過ぎだと思う(^^;)。もっと安くしてくれぃ>ノースウェストさん。
で、映画を見たり機内をだらだら徘徊しているうちに、デトロイトに到着...猛吹雪で、すっげぇ寒いかも。
それからデトロイトからルイビルへ国内線で移動し、ルイビルから車でバーズタウンまで。
バーズタウンでの最初のディナーは「Hometown Pizza」。チェーン店ではあるけど、安くて美味しいピザと冷え冷えのビールを提供してくれる。
...到着初日で、既にかなりのカロリーオーバーの俺様(^^;)。どうなることやら...
ホテルの真向かい、道路を挟んだところに日本食屋があったが、それが潰れて別の店というかまた日本食屋になったというので行ってみる。
前の店が潰れた原因は、家賃の滞納(^^;)ということらしいが、今度の店は果たしてどうなのか?
...予想通り、韓国人が経営するなんちゃって日本食屋(+韓国焼肉屋)だったが、意外にも味はそれなり。
バーズタウンでは日本食屋は貴重なので、なんとかこのまま生き残って欲しいと思った俺様...家賃払えよ、ちゃんと(^^;)。
次の日、会社から少し離れたところにあるファミレス?の「フォスターレストラン」でランチ。
ランチバイキングなので、貧乏性な俺様は全メニューを制覇...できるわけないので、お奨めのフライドチキンをメインに皿に盛ってみた。
味はぼちぼちといったところだが、周りのじいさんばあさんが俺様より大盛りの皿をぺろりと平らげているのを見ていると、やっぱり戦争には勝てないなと思った(^^;)。
ケンタッキー~ミシガン
お次はケンタッキーからミシガンはデトロイトへ。
...非常に短期間の滞在であり、あまり食べられなかった(^^;)。
基本的に移動は駐在員さんの車だが、休日とかだとアッシーに使うのがかわいそうなので、何とか自分で移動することを考えてみる...というか、徒歩しか手段がない。
しかし、横断歩道のボタンを押してもいつ信号が変わるのかが全然分からないし、変わってもあっちゅう間にまた赤信号になってしまい、かなり危険...実際問題でっかい車に轢かれそうになった俺様(^^;)。
ホテルの自販機に、「T.G.I. FRIDAY’S」謹製のスナックが仕込まれていたのでゲットしてみた。
「T.G.I. FRIDAY’S」は言うまでもなく全米一のファミレスチェーンだが、スナックや冷凍食品とかまで展開している。
今回ゲットしたのは「バッファロースティック」(辛口)と、「ポテトスキン」の2種類。
「バッファロースティック」は、ただ辛いだけでいまいちだったが、「ポテトスキン」は割といけた。ビールのつまみにいいかも。
たまには、変わったファストフードを食べてみたいということで、「Arby’s」に行ってみる。
これまた米国にはありふれたファストフードチェーンであり、大昔(80年代)には日本にも進出していたようだけど現在では撤退してしまっている。
ここの売りは「ローストビーフサンドイッチ」なので、「Curly Fries」(ぐるぐる巻きのポテト)とのコンボを注文。
お約束のホースラディッシュ(西洋ワサビ)を使った辛いソースをたっぷりとかけて食べる...あっさりしていて非常に美味しい。が、ローストビーフの味がなんとなく牛丼っぽいテイストに感じたのは俺様だけ?
ミシガン~カリフォルニア
お次はミシガンからカリフォルニアはロサンゼルスへ。
実は、今回の出張で一番気に入ったのは、「照り焼きチキン丼」のファストフードだったりする。
その名も「The Flame Broiler」というやつで、チェーン店らしい。
白米/胚芽米の上に、照り焼きチキン/ビーフと野菜がガッツリと載っており、いわゆる単なる焼肉丼なのだが、お値段の割にはボリュームがあり、味も日本人好みかも。
あと、付け合せのパラペーニョも非常にアクセントとして効いている。
...俺様的には昼飯は毎日これでも良いかと思ったくらいでしたとさ(^^;)。
ただ一つ残念なのは、味噌汁が無いこと...マッシュルーム入りではなく普通の味噌汁を激しく希望(^^;)。
番外で、グリフィス天文台観光編。
いわゆるロサンゼルス観光は、リトルトーキョーくらいしか行ったことがないので、ここは一発有名なグリフィス天文台でも行ってみっかということで夕方に行ってみる。
...とにかく景色が良いかも。
初代ターミネーターが出現した(というか撮影された)場所でもあり、観光客だらけ。
基本的に天文台の中は自由に見学でき、プラネタリウムは別途料金が掛かるが、その他の展示は無料。
大昔、天文少年だった俺様ではあるが、説明が英語なのでちんぷんかんぷん(^^;)。
最後に、ハリウッドのシンボルである看板?を撮影して終わり...非常に面白かった。
さて、お次はトーランスにある中華料理屋、「四川ラーメン」。
お値段そこそこで、味もそこそこ。
...本当に普通の中華料理屋なんで、期待しすぎは駄目(^^;)。
昼食を、会社の近所の「越前」で。駐在員は例外なく日替わり定食を注文するそうで。
俺様はひねくれてカツカレーとかを頼んでみたが、やっぱり日替わり定食にすれば良かったと激しく後悔した(^^;)。
ホテルの朝食、トルティアを注文したら下のようなすごいのが出てきた...当然完食できず玉砕。
...本当に、申し訳ありません>作った人。
豚骨ラーメンでうまい店があるそうなので、行ってみる。
店名は「亜沙(あさ)」か?夜中までやっているっぽい。
早い時間帯に行ったせいか、店内は誰もいない。
俺様は豚骨ラーメンを注文したが、まぁあまり特徴のない、普通の豚骨ラーメンだった。
たまにはエスニックっぽい料理をということで、ベトナム料理店に行ってみる。
あまり人のいない区画(街外れ?)で、他にお客もいないベトナム料理店。
あまり期待していなかったが、これが大当たり。
俺様は牛肉のフォーと、揚げ春巻きを注文した。フォーはスープのダシが効いていて、麺との絡みも最高。
揚げ春巻きはさくさくしていてこれまた美味かった。
日本人御用達のパスタ屋があるということなので、行ってみる。
「SPOON HOUSE」という店名。
アメリカのパスタには「アルデンテ」という概念がないらしく、いつでもどこでもふにゃふにゃのパスタが出てくるのがお約束だったりするが、この店は本格的なパスタを提供してくれるっぽい。
まず、サービスで出てくるパン。この店の名物らしい。
見た目、至極普通のフランスパン。しかし口に入れると、ぱりっとした皮の食感ともちもちした中身とのコンビネーションが最高。
こういう、日本では当たり前の味と思われるパンであっても、アメリカでは食べられなかったりするんで、これだけでも来た甲斐があるかも。
次に、これまた名物の1ドルサラダ。さすがに量は普通だけど、たまねぎベースのドレッシングがさっぱりとしていて箸というかフォークが進む進む(^^;)。
メインディッシュ。俺様はメキシカンっぽいパスタで、連れは和風たらこパスタ。
俺様の頼んだパスタは、前評判どおり麺がちゃんとアルデンテっぽくしこしこしていて美味かった。が、やっぱり和風パスタを注文すれば良かったと激しく後悔した(^^;)。
総じて、お値段はそれなりだけど日本人のためにあるようなこのお店、お奨めかも。
お次は朝食ネタ。ホテルで朝食に「BENTO」を注文すると、下のような弁当が出てくる。
この弁当の中身というかおかずは1年間365日固定されていて、どんな時期でも全く同じ中身の弁当が出てくる。
なので、毎日食べると確実に飽きること請け合い(^^;)。
さて、まだまだ続く(^^;)、食いもんネタ。ランチで行った割烹のトンカツ定食。
ただし俺様が注文したものではなかったりする。
所狭しと小皿が並べられており、見た目非常に美しいかも。あ、見た目だけじゃなくとても美味しかったようで。
ロスの最後の夜ということで、以前にも行った「清香苑」(多分)に行ってみた。
入店時、他の客は誰もいなかったのでこれ幸いと注文しまくり。
前菜はナムルとキムチ。量が多くてこれだけでお腹いっぱいに。
あとは、頼んだ肉をがつがつと食べ進む。タンもカルビもロースもハラミも全てがとにかく...美味いっす。
締めはクッパとチゲ。これらが届いた時点では既にお腹がパンパンになっていて、果たして食べきることができるかどうか非常に不安だったけど、何とか完食。
...本当に安くて美味い焼肉屋。こういうお店が近所にあれば、幸せになること間違いなしかも。
カリフォルニア~日本
最後にカリフォルニアから日本へ。
出発してしばらくすると、夕食。それからまたしばらくすると、夜食(?)があり、日本が近くなると朝食。
今回のメニューは以下のとおり。
種類 | メニュー | ご一緒に |
---|---|---|
夕食 | 牛肉の黒コショウ・ソース、ご飯、各種野菜 | ペプシ、ダイエットペプシ、 シエラ・ミスト、 オレンジジュース、水 |
チキンの胸肉しょうゆソース、ライスと野菜添え | ||
夜食 | ミッドフライトスナック | |
朝食 | スイスチーズオムレツ、ハーブドポテトと リンク・ソーセージ | 新鮮なフルーツ、マフィン、オレンジジュース |
チャーハンとチキンの照り焼き |
俺様は、夕食にチキンの胸肉しょうゆソース、朝食にチャーハンとチキンの照り焼きを注文。
ノースの食事はろくでもないという評判が一般的だが、俺様的にはこんなもんではないかと思っている。
最後は、お土産の一覧。
まずは、米国中西部に展開しているスーパーであるマイヤー(MEIJER)のプライベートブランドのビーフジャーキー。
オリジナル・照り焼き・ペッパーの3種類の風味があり、それぞれが美味しい。
お次は、スポンジボブのクラッカー。クラッカーというよりはビスケットという感じ。
スポンジボブだけではなく、パトリック・ゲーリー・イカルド・サンディといったキャラがちゃんと揃っている。
味はいかにもアメリカのビスケットという感じで、大味でサクサクしている。
お次は、マイヤーのプライベートブランドの大豆クッキー(クリスプ)。塩味で、大豆の風味が生きている。
ビールのつまみとかに合うかも。
お次は、アルバートソンのプライベートブランドのランチドレッシング。これは家族全員のお気に入り。
ところで、どうして日本ではランチドレッシングがメジャーではないのだろうか?
最後に、食い物ではなくTシャツ。長男と次男坊用に買ってみた。
ま、日本で売っていないやつというと、やはりアバクロとホリスターになったりする。
ホリスターは、なんとなくカリフォルニアっぽいんで気に入った俺様。
ということで、お約束で食い物のネタだらけでしたとさ。とっぴんぱらりのぷぅ。