アメリカぷち旅行記(その5)
いつも遅れがちなネタ
このネタは、昨年の8月から9月にかけての出張の際のもの。例によって、食い物中心のネタ(^^;)。
ルートは、「日本」→「ケンタッキー」→「ミシガン」→「ロサンゼルス」→「日本」の順番だけど、今回は時系列で。
日本というか、成田編
いつも出発の時は、何を食べるか悩んでしまう。もしかしたら最後の(日本で食べる)日本食になるかも知れないので(^^;)。
しかし、安直に前回と同じ成田空港第一ターミナル5Fのカフェテリアでカツカレーを食べた。
一見、どこにでもあるような普通の(大盛り)カツカレーだが、よく見てみると...うどんも入っている!!要するに、カツカレーライス&うどん。
...味はごく普通のカツカレーだったけど。

ぱっと見はカツカレーだが...

何と隅っこにうどんが!!一皿で二度美味しい?
満腹になったので、いよいよ搭乗してまずはデトロイトへ。

今回搭乗予定のNW0026機。上海発成田経由。
ケンタッキー編
宿泊したホテルのそばに、怪しい日本食&焼肉店が出現。
ここは以前はメキシコ料理店で、美味しいナチョスとかテキーラを提供していたが、従業員(メキシコ人?)が不法就労でパクられたらあっさりと潰れてしまった(^^;)。
で、今度は別の人(韓国人のキムさん)が日本食&焼肉屋をオープンさせたが、怪しさ爆発。
何といっても、店名が「Miagi」ですぜ、旦那。「みやぎ」ではなく「みあぎ」。

「みあぎ」という名前の怪しい日本食&焼肉屋。
入ってみると、普通のレストランっぽい作り。メニューにもしっかりと「みあぎ」と書かれている。
...これは、宮城県とかの県名ではなく、恐らく映画「ベストキッド(The Karate Kid)」に出てくる空手マスターのミヤギ氏にちなんでいるのかと思った。ただしスペルも発音も間違いだけど(^^;)。

日の丸にでっかい「み」の字。
早速寿司と焼肉を注文したが、最初に出されたスープを見てびっくり...具が、マッシュルーム(^^;)。
アメリカでは味噌汁は前菜というか普通のスープと同じ位置付けなようで、メインディッシュと一緒に飲むという習慣はないらしい。で、大概のアメリカ人はスプーンで味噌汁をすするわけですな。

一瞬何が入っているのかとあせった(^^;)。
その後、寿司とか焼肉を食べたけど、意外にまともでびっくりした(^^;)。オーナーのキムさんも出てきて、ジンロとかを一緒に飲んで盛り上がりましたとさ。

意外にまともな寿司。鮮度も味も問題なし。
別の日に、郊外にある名門ゴルフ場(Maywood)内のレストランで夕食。
飲み物は、ビール&ケンタッキーということで当然バーボンがメインになるけど、相変わらずつまみ(ナチョスと揚げ物類)だけでお腹一杯になってしまう。

ナチョス。色々な種類のチーズがそれぞれ美味しい。

揚げ物類。白身魚とかマッシュルームとか色々。

シーザーサラダ。とってもダイナミック。
メインディッシュはこれまたお約束でステーキ。パンとポテトもお約束。
ステーキの真ん中に何か棒らしきものが立っているが、これは焼き具合を示すもの。「Medium」とかの文字が刻まれている。

(確か)ニューヨークストリップ。ポテトはチーズを乗せている。

(確か)リブアイ。こちらのポテトは普通のベイク。
お次は昼に行ったバーガーキング。日本にもめでたく再上陸しているが、やはり本場は違う。で、マクドナルドとは全然違う。

昼時はわりと混雑する。老若男女でいっぱい。

ポテトにはやっぱりケチャップがお似合い。
俺様は普通のワッパーのコンボを頼んだけど、どう見てもじいさん&ばあさんという感じの夫婦が俺様の頼んだやつよりでかいサイズのハンバーガーを無心にぱくついている。たいしたもんだ。

俺様の頼んだワッパー。非常にうまかった。

朝からこんなの食べられるか!という感じ。
土産を物色するために、休み時間に近くにある全米でも最大手のスーパーである「Kroger」へ。

食品や日用品が安く、お得感のあるスーパー。
店内をうろちょろしたが、日本食というか寿司の人気は高いかも。ただしロールが一般的。

非常にカラフルな寿司。見た目も重要か?

普通の握りもあるが、圧倒的にロールが多い。
びっくりしたのが極彩色のケーキ(^^;)。非常に体に悪そうだけど。

こういう色のケーキを喜んで食べるのは...
結局土産用にでっかいカップヌードルを購入。日清ブランド。
我慢できなくて1個食べてしまったが(^^;)、ごく普通の味で安心した。

スーパーミールという名前のカップヌードル。

味はごく普通。でも盛りはかなりある。
あと、会社の人からゴディバの瓶入りドリンクをもらった。そんなに甘くなく美味。

左がラッテで、右がモカ。ゴディバって珍しいかも。
ケンタッキー編の最後のネタは、ルイビル空港内のトルネードシェルター。ここいら辺は、法律で建物にトルネード(竜巻)避難用のシェルターの設置が義務付けられている。
...このシェルターは実はトイレだったりする。ま、頑丈ですから。

避難用シェルター。実はトイレ。
デトロイト編
デトロイト空港内の売店で、お約束の「ペニープレス」にチェックを入れておく。これはフォードミュージアムのやつ。

フォード関係の4種類の図柄。
現地子会社の社長と夕食を。ラーメン&寿司という組み合わせだったけど、寿司はわりと本格的。

ラーメン。スープは少し甘めだったけど及第点。

寿司。思ったよりも本格的。
別の日の夕食を、ホテルのそばにあったタコベルからテイクアウト。ブリトーとナチョスのセットだったが、例によってボリュームがありすぎで食べるのに苦労した。
タコスに付けるホットソースが何種類か店内に置いてあり、マイルド・ホット・ファイアの順番に辛い。
で、それぞれに謎のメッセージが印刷されている。例えば...
- 「Will you scratch my back?」→ 背中を掻いてくんない?
- 「Help! I can’t tell where I am. It’s dark and I can hear laughing.」→ 助けて!どこにいるのか分からない。暗くて誰かの笑い声が聞こえる
- 「Ahhh…we meet again.」→ あー、また会えたね
ま、ソースの味自体は全く普通だったけど。

テイクアウトしたせっと。ヘビー級。

右にある袋が謎のソース。
しかし、こういうやつを常食するとどうなるのかは...想像したくないかも。

ナチョス。チーズソースをたっぷりと付けて食する。

ブリトー。謎のホットソースをたっぷりと付けて食する。
デトロイト編の最後のネタは、ホテルに備え付けられているコーヒー。何とスターバックスのブランド。
何となくお得感があるかも。

アメリカなんで、当然カフェイン抜きもある。
ロサンゼルス編
まずは四川ラーメンという名前の中華料理店へ。ここは日本人がやっていて、非常に美味しいラーメンと餃子を出してくれた。

四川ラーメンの外観。日本人の客が多かった。
昼食を、近所の定食屋(名前を忘れた)で。普通の親子丼だが、こういうなんでもないやつが非常に嬉しかったりする。

日本人であることの喜びを感じさせてくれる(^^;)。
ロサンゼルス編の最後のネタは、空港に向かう途中の看板(?)。ちゃんとLAXとありますな。

LAXって、化粧品じゃないのでそこんところよろしく。
日本への帰国編
最後は日本への帰路で出てきた機内食を。
ほとんどメニューは固定であり、ノースの食事は日本人には不評なんだけど、俺様的には全く問題なし。贅沢言ったら罰があたりますぜ。

夕食。鶏肉をチョイスしてみた。

デザート。コーヒーとの組み合わせは結構いけるかも。

朝食。チャーハンとマフィンの組み合わせ。
ということで、今回の旅行記はおしまい。最後まで(我慢して)ご覧戴き有難うございました(^^;)。