突然の発病?
このネタは、ある日突然RGB病という難病に感染してしまった俺様が、どのように病気に立ち向かい、克服して行ったかをいうことを克明に記録したもの。
...全然回復する気配もなく、ますます重症化しているように見えるのは気のせい(^^;)。
ところで、RGB病とはどういう病気かというと、手持ちのゲーム機を全てRGB接続にしたくなってしまうという厄介な病気...完治までにかなりの時間と費用を費やしてしまい、家庭崩壊につながってしまったという事例も星の数ほどあるとかないとか(大嘘)。
...それは、9月の終わり頃...諸般の事情でNECのPC-8001mkIIをゲットした俺様 → いまどきかなりラッキー(^^;)。
しっかりと清掃をしてから電源を投入するとランプは点灯するが、果たしてまともに動作しているかどうかが分からない...ってちゃんとモニターに繋がないと駄目じゃん、やっぱり。
しかし、俺様はPC-8001の映像信号を表示できるディスプレイを持っていない...昔はNECのPC-TV451というモニタを持っていて、このモニタがデジタルRGBが表示できるわ、アナログRGBが表示できるわで非常に重宝していたのだが部屋のスペースが取れなくなって、結局あっさりとオークションで処分した経緯がある。
そのときの名残?でPC-8001→D-Sub15ピン(2列)というケーブルを持ってはいるが、そもそもディスプレイが対応していなけりゃ意味がない。
ここで、PC-8001mkIIの映像まわりのスペックは以下のとおり。
- 映像信号 → モノクロ又はデジタルRGB(8色)
- 走査周波数は15KHz
...デジタルRGB...懐かしい、非常に。
ところで、デジタルRGBって実はアナログRGBディスプレイでも表示できるので、アナログRGBディスプレイで15KHzに対応したやつさえあれば楽勝なのだが...俺様宅にはない。
ここは一発アップスキャンコンバータでも買ったるか!と思いかけたが、その時目の前にあるお茶の間テレビの、とある部分に目が行った。
...AVマルチ端子...これって、確か15KHzのアナログRGBの入力ができたはず...それなら、ここにPC-8001の映像信号を突っ込んでやれば映るかも。
そのテレビとは、SONY謹製のブラウン管テレビである「KV-25DA65」だったりするが、このAVマルチ端子というのはSONYのテレビだけに装備されているオリジナルの端子であり、元々プレイステーションのアナログRGB信号を受けて表示するための端子。
プレイステーションのRGB信号も水平同期周波数が15KHzだったはずなので、恐らくPC-8001の映像信号もいけるだろう、ということで接続欲?が湧き上がってきた俺様、PC-8001の映像をAVマルチ端子経由でお茶の間テレビに映すというミッションに挑戦してみることにした。
...とうとうRGB病が発症したっぽい...これだけは避けておきたかった(^^;)。