メガドライブ2でRGB出力に挑戦してみよう!!(その2)
やらなければいけないこと
さて、めでたくメガドライブ2(以下メガドラ2)の完璧?なRGB出力化ができたわけだが、実はまだやらなければいけないことがあったりする。
それは、「RGB信号の終端処理をやっとく」ということだったりする。
メガドラ2のRGB信号は、いわゆる終端処理(抵抗+カップリングコンデンサ)がされておらず、RGBエンコーダICの出力がそのままAV出力端子に出ている...ので、そのままモニターに接続するとかなり明るく、というか白っぽく表示されてしまうっぽい。
これでは非常によろしくないので、RGBそれぞれの出力に終端処理、具体的には抵抗(75Ω)と電解コンデンサ(220μF)をかましてみることにした。
まずは単純に空中配線による終端処理をした状態でモニターの画像を確認してみることにした。
手持ちの抵抗+カップリングコンデンサで超次元配線(^^;)を行ない、モニターに接続してメガドラ2の電源をポチッと入れてみると...非常に落ち着いた感じで、しかも鮮明な画像が目の前に広がった...大成功だ!
次に、超コンパクト配線を行なってRGB21ピンプラグ(オス)の中に突っ込む...他の端子とかにショートしないように熱収縮チューブでしっかりとシールドしてやること。
以上、これでメガドラ2の完璧なRGB出力化?は完了。
メガドラ2本体の改造+RGBケーブルの作成というそれほど低くないハードルが待ち構えてはいるが、その先には素晴らしい世界が待っているはず(^^;)なので、是非とも挑戦してみてくらはい。