謎のUSB5.1チャンネルコンバータをいじってみよう!!(その2)
別のアダプタとの出会い
例によってハードオフ巡回をしていた俺様、ジャンクコーナーで怪しいUSBオーディオアダプタを発見...5.1チャンネルシステムを構成する一部品かと思われるが、何はともあれゲットしてみた。

USBオーディオアダプタと記載されている。

システムと接続するコネクタ。9ピンのミニDIN。
分解と結線
で、早速俺様宅に持ち帰ってアダプタを殻割してみると...中には珠のような赤ん坊、ではなくて基板が入っていた。
パッと見でそのままアクティブスピーカーにつなげそうなので、速攻で改造開始。

向かって左がUSB入力、右がオーディオ出力。

USB入力部分の拡大図。
まずはUSBケーブル(入力)と出力ケーブルを取っ払う...でもって、入力側には手持ちのUSBケーブルを取付けしホットボンドでがっちりと固定。
出力側は基板のシルク印刷をじっくりと観察し、フロント出力のパターンを見つけたらアクティブスピーカーの入力に接続。
これだけでUSB入力のアクティブスピーカーの完成。

ケーブル類を取っ払った状態の基板。

左側がオーディオ出力、右側がUSB入力。

アクティブスピーカーに固定した基板。
試運転
...今の今までアダプタがまともに動作するのか確認していなかったのだが(^^;)、勢いで組み立ててしまったのでもう後には戻れない。
アクティブスピーカーの電源を入れ、アダプタのUSBコネクタをノートパソコンに恐る恐る接続してみると...ドライバなしでデバイスを認識し、正常に動作しているっぽい。
試しにMP3ファイルを再生してみると、ご機嫌なサウンドを奏でてくれる...大成功(^^)。
ということで、非常にお安くアクティブスピーカーをUSB入力化できたので万々歳かも。
もし店頭で同じアダプタを発見したら、是非とも挑戦してもらいたいと思う俺様でしたとさ...ちゃんちゃん。