熱烈中華食堂 日高屋

埼玉県さいたま市大宮区三橋2-340

日曜日の夕方、なんだか夕飯を作るのが面倒になったと奥様が仰せられた。

で、外で食べてみっかということで、大宮バイパス沿いの日高屋大宮三橋2丁目店へドライブ。

この店は以前は来来軒だったのだが、いつのまにか日高屋に衣替えしていた。

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外食産業低価格化の急先鋒である日高屋。

実は日高屋をチョイスしたのには、俺様の思わくがかなりあったりする...それは、「太平燕(たいぴーえん)」を食べてみたいということ。

俺様がその料理の存在を初めて知ったのは、クッキングパパの92巻、Cook.884(熊本育ち!!太平燕)。

熊本県の郷土料理で、春雨スープをアレンジした麺類らしい...具体的には、春雨スープにエビ/イカ/豚肉/白菜/タケノコ/キクラゲなどの五目炒めを合わせ、揚げ玉子を添えたもの。

その幻?の料理がここ埼玉は日高屋で食べられるということなので、馳せ参じた次第。

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熊本名物太平燕が、埼玉で食べられる?

看板に「復活!」とあるのは、実は以前日高屋が太平燕を提供していたからなのだが、その時に行きそびれた苦い記憶がある...ということで、リベンジだ!!

禁煙席に着席し、俺様は太平燕と中華飯、奥様は担担麺、そして次男坊はラーメンと唐揚げとポテトを注文。

しばらくして俺様の前にどんと置かれた太平燕、見た目は普通のチャンポンに見える...が、チャンポンの麺ではなく春雨が仕込まれている。

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これが幻の熊本の郷土料理、太平燕だ!

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たっぷりの春雨が入っている。

ここで、俺様は致命的な判断ミスをしてしまった。

...それは、次男坊が無類の春雨大好きガキだということを忘れていたということ...目ざとい次男坊は太平燕の中に仕込まれている春雨を見るや否や、食べさせろと要求してきた

...かくして、春雨の量が半分になってしまった太平燕を、いただきま~す(^^;)...なんというか、マジで長崎チャンポンの麺を春雨に変えた感じの料理だ。

スープは豚骨ベースで塩加減もちょうど良く、春雨は非常にのど越しがよく、いくらでも入りそうだったりする。

具はゆで卵(本物は揚げ卵?)が入っている以外はチャンポンと同様であり、野菜のしゃきしゃき感が生きている。

ということで、あっちゅう間に完食した俺様...これなら定番料理としても良いのでは?と思った。

是非とも置いてください>日高屋さん。