こたつ
俺様宅には、今までこたつは存在していなかった...こたつのテーブル自体は存在してはいたのだが、諸般の事情によりヒーターとこたつ布団が処分され、純粋にテーブルとして機能していた。
- 茶の間が(非常に)狭いので、こたつを設置するスペースが全然ない → 奥様の指摘
- こたつに入るとみんな動かなくなってしまい、今以上に非効率で非生産的になる(^^;) → これまた奥様の指摘
- 俺様が酔っ払って帰ってくるとこたつで寝てしまい、確実に風邪を引く(^^;) → またまた奥様の指摘
だが、俺様(と子供二人)は、ひそかにこたつの復権というか茶の間への導入を画策していた。で、ボーナスも出たのでいきなり導入に走ることにした。
- 今あるテーブルを有効活用ということで、別売りされているヒーターを購入し取り付けする
- こたつ布団は、いわゆる省スペース型として設置スペースを最小限にする
まずはヒーター探しから。インターネットで情報収集してみると、メトロ電気工業という聞いたことの無いメーカーのヒーターの評判が良い。なんでも、特殊電球の世界では非常にメジャーっぽい。
そのヒーターのラインナップから、俺様が目を付けたのが「こたつ用取替ヒーター」というやつ。
- 業界一のすっきり薄型ヒーター
- 二重の安心設計
- 脱臭機能付
- 無段階調節でいつも快適
...なんだか、知らないうちに非常に高機能になっているような気がしたが、取り敢えず取り付けられるかどうかサイズを確認してみることに。
まずはテーブルのサイズだが、80×80×34cmという非常にありがちなサイズなので問題なし。
次は木枠内サイズ。これが合わないと、当たり前だがヒーターが取り付けられない。テーブルの木枠の実測の結果、サイズは29×29cmというこれまた非常にありがちなサイズだったので問題なし。
それでは早速買って取り付け...と思ったが、意外な問題点を発見。それは、テーブルにいわゆる「ハードボード」が付いていなかったということ。
これは、ヒーターの背面から出る熱を遮断するための板であり、これがないとこたつ布団が燃えてしまう可能性がある(^^;)。以前ヒーター処分する際に一緒に始末してしまったっぽい。
インターネットで「ハードボード」を捜索してみたが、価格が高いやらサイズが大きすぎるやらで、仕方がないので近所のドイトでMDF合板(3.5mm厚)を買ってきてカッターで丁度良いサイズに切断し、はめ込んでみた。MDF合板だって作りは「ハードボード」と同じだし。
結果、全く問題なくはめ込みが完了...野望の達成に着々と近づく俺様(^^;)。
そうこうしているうちに、ヒーターが到着。最新鋭のコルチェヒーター搭載で、高機能。
早速テーブルに取り付けてみる。難なく取り付けは完了したが、もう一つ不具合というか気になる点が。
それは、木枠にU字型の溝がないために、コンセントが木枠に干渉してしまっていること。薄型ヒーターなので仕方がないのだが、取り敢えずコンセントはしっかりと刺さっているようなので無視する(^^;)。
なんだかんだで準備が完了したので、ヒーターのスイッチオン...瞬間的に暖かさが感じられる...こたつの暖かさを思い出した。
で、ヒーターの取り付けは大成功だったが、実は肝心のこたつ布団が届いていなかった(^^;)。
こたつ布団は、通販生活で「高断熱省スペースこたつ布団(by イケヒコ・コーポレーション)」を注文したが届くまで時間が掛かってしまい、それまで小さな毛布をこたつ布団代わりに使っていた。
これが注文したこたつ布団。マジで暖かい。
で、その後ニトリでこたつ布団用のカバー(掛け敷き)を購入してセット。ついでに電気食いだったホットカーペットも取り外した。これで完璧なこたつライフの始まり。
...結局、こたつの導入で一番駄目人間になったのは、実は奥様だったということが判明したっぽい(^^;)。