スキャンスピークのユニットをゲットだ!!
幸運な出会い?
お盆、と言っても今年は帰省もせずに自宅でだらだらと過ごしている俺様だが、ハードオフ巡りだけはやめられない...奥様は仕事なので、嫌がる次男坊を車に強制的に乗せて出発だ!(^^;)。
で、久喜店~白岡店~深作店と巡回したのだが、久喜店で謎のアイテムを発見した...そのアイテムとは、10cmフルレンジスピーカーユニットであり、スキャンスピーク製と記載されている。
ここ数年、音楽之友社のStereo誌が年に何回か付録に力を入れており、今年の付録はこのスキャンスピーク製のスピーカーらしい...全然知らなかった俺様、大反省。
ちなみに、今までの付録はこんな感じ。
- 2010年7月号 → FOSTEX謹製6.5cmフルレンジユニット(P650)のキット
- 2011年8月号 → FOSTEX謹製8cmフルレンジユニット(P800)のキット
- 2012年1月号 → LUXMAN謹製のデジタルアンプキット
なぜこのユニットが発売後すぐハードオフで売られているのか全然理由が分からないが、確認したところ未使用っぽいし、なんせお値段が1,050円(税込)...買うっきゃないっしょ...定価は2,990円だし。
ということで、レジで会計を済ませ、後部座席でつまんなさそうにしている次男坊を尻目に非常に幸福感に浸りながら帰宅する俺様でしたとさ(^^;)...やっぱりハードオフ巡回はやめられまへんな~。
ブツの確認
俺様宅に帰還し、早速ブツの確認を。
Stereo本誌は付いておらず、表紙とスピーカーユニットが入っている箱だけの状態。
...もしかして、Stereo本誌「だけ」が目当てで買ったとか?まさか、そんなこたぁないだろうが。
表紙の裏には色々と効能=楽しみ方が書かれている。
- 本誌付録の箱をエンクロージュアとして楽しもう!
- 完成品なので、箱に入れてすぐにオーディオ機器と接続して、音楽が楽しめる!
- Stereo8月号と同日発売のMOOK「スピーカー工作の基本&実例集」2012年版の付録エンクロージュア・キットで、手作りスピーカーを楽しもう!
- 第3回スピーカーコンテストに出品するオーディオ・アイテムとして自分だけの音作りを楽しもう!
...いや、どれもそれなりにハードルが高いんですが(^^;)。
では、スピーカーユニットを格納している箱の外観をチェック。
今までの付録と同様に、箱は段ボール製であり穴を開けることにより簡単なエンクロージャとして使うことができる。
...スキャンスピークのロゴが眩しい(^^;)。
ところで、今回のユニットは一体どんなスペックなのか?10cmのフルレンジということしか分からないので、ネットで検索してみた。
掲載されている画像を見る限り、何となくフルレンジというよりはウーファーに見えるかも。
で、肝心のスペックだが下記のとおり。サイズは10cmという話だが実物は少々小さいかも。
moやQoからすると、バックロードというよりもバスレフとかダブルバスレフが適しているかも知れない。
それでは、箱を開けてブツとご対面...内箱を引っ張り出すと、いきなり2個のユニットがこちらを向いている。
段ボールの蓋?を取るとユニットの全貌が出現する...ネジもだ。
ユニットの裏側を見てみると、赤い文字で上部には「Stereo」と、下部にはスキャンスピークのロゴが印刷されている。
マグネットの真ん中には穴が開いており、これまたウーファーっぽい感じかも。
更にユニットを横から見てみると、造りが非常に凝っているっぽい。
特にボイスコイルを覆っている金色のカバーが綺麗だ...こういった普通は見えないところに気を遣っているのは流石...アクリルとかのスケルトンのエンクロージャだと格好が良いかも。
ということで、ペアで定価2,990円というお値段にも拘らず、非常に造りのしっかりしたユニットという印象を受けた俺様、早いところエンクロージャを作って突っ込んでみたくなった。
世間ではやはりバスレフとかダブルバスレフが主流なようだが、以前作ったマルチフレアのタイプも良さげな気がする...色々考えているのが一番楽しいかも(^^;)。