弟子屈
埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目6番地2号(大宮そごう)
大宮のそごうは、年に何回か北海道フェアなるイベントを開催しており、特設会場で地元のラーメン屋とかが出店している...今回たまたま用事があったので寄ってみた。

色々な北海道のグルメが大集合。かなりの混雑。
今回のフェアではラーメン屋と十勝豚丼屋が出店しており、どちらもそれなりに美味そうだったのだが、ここはやはりラーメンっしょということで、聞いたことのないラーメン屋に突撃。

左にあった豚丼も美味そうだったが、やはりラーメンを。
そのラーメン屋の店名は、「弟子屈」...読み方が分からない(^^;)...暖簾を見ると、ちゃんと「でしかが」と読み仮名が振られている...「でしくつ」ではなかったようで、やっぱり北海道っぽいよなと変な意味で納得。
地名の正式名称は北海道川上郡弟子屈町であり、(霧の)摩周湖とか屈斜路湖があるところらしい。
で、レジで食券を購入...オーソドックスに「魚介絞り醤油ラーメン」を注文した。

税抜きの金額も、税込の金額も半端なような気がする。
昼時だというのに人もまばらな店内でカウンターに座り、ぼんやりとラーメンを待つ。
で、俺様の前におばさんが置いたラーメン、非常にオーソドックスな醤油ラーメンに見える。

なんとなく濁った感じのスープで、コクがありそうだ。

摩周にある本店の他に札幌とかに店があるらしい。
さて、魚介絞りのお味は如何に?いただきまーす。
...うむ、いけるかも。スープは醤油の味が少々勝ち気味だが、魚介のコクというか旨みが出ていていい感じ。
麺は北海道ラーメンでよくある感じの黄色い中太麺であり、スープとの相性も良いかも...具のチャーシューも味玉もメンマも海苔もクオリティが高い。

典型的な北海道ラーメンの麺だと思う俺様。
夢中になって麺をすすり、スープを飲んで完食した俺様、予想以上に美味いラーメンというのが正直な感想。
ただ一つ、スープが少しぬるかったのが残念かも...やはりラーメンのスープは熱々なのが嬉しい。
しかし、北海道ラーメンは奥が深いわんと改めて実感した俺様でしたとさ。