ベトナム家庭料理CADAO(カヤオ)

埼玉県さいたま市見沼区大谷1935-1

奥様の親戚(従兄弟)が大宮は見沼区というか七里に住んでいるので、たまに家族で遊びに行くのだが、行く途中の通りに「ベトナム家庭料理」という看板を出している店があり、非常に気になっていた。

で、遊びに行った帰り掛けに、意を決して飛び込んでみることに。

店内は4人掛けのテーブルが6個程度あり、ハーブというかお香の匂いが充満している。昼時だが他に客は一人もおらず、正直やばい印象を受けたのは内緒(^^;)。

スタッフは、おばさん×2名+長身のきれいなおねーさん×1名であり、全員ベトナムの人っぽい。

早速メニューを見てみると、かなり料理の種類が多くて、写真付きで解説もきちんと書かれており好感が持てた。

今回の俺様+奥様+次男坊のチョイスは以下のとおり。

  • パパイヤのサラダ
  • 生春巻き
  • 鶏肉のフォー
  • 春雨スープ(チキン味)
  • 辛口のフォー(牛肉使用)

まずは、パパイヤのサラダと生春巻き。サラダは甘めの味付けで、俺様にはちょっと甘過ぎ。生春巻きは色鮮やかで具もたっぷり入っており、ピーナッツソースを付けて食べると絶品かも。

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パパイヤのサラダ。あまりパパイヤっぽくはなかった。

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生春巻き。本場の味ってこういう感じかな?

お次は鶏肉のフォーと春雨スープ。鶏肉のフォーは、ミントがたっぷり乗っておりエスニック感満載。鶏肉の味がしっかり出ていて、非常にスープが美味しい。フォーの食感も良好。予想に反して次男坊の食い付きが非常に良かった(^^;)。

春雨スープもベースがチキンのようだけど、味付けは違っていてこちらもまた美味しい。ただしボリュームがかなりあるので、2~3人で取り分けて食べるのがベターかも。

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鶏肉のフォー。ミントが色鮮やかな感じ。

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春雨スープ。見た目よりはるかにボリュームがある。

最後に、辛口のフォー。フォーといっても素麺のような麺で、スープの見た目は辛そうだが全然辛くなかった。味付けは薄めで、別皿に添えられたモヤシとレタスをぶち込んで、レモン汁を絞って食べるとまた違った感じの味となる。この料理だけ俺様的には微妙だったかも(^^;)。自分で頼んでおいてアレですが。

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見た目ほど辛くなくて、薄味のフォー。

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後載せ野菜。ベトナム料理では良くあるスタイル。

ということで、総合すると非常にコストパフォーマンスの高い店かも。お値段もそう高くはなく、これほど本格的なベトナム料理が楽しめるとは思わなかった。

...しかし、なんでこんな店が見沼区に?調べてみたら、元々この店は大宮の北銀(大栄橋のそば)にあった有名なベトナム料理店「ホンフック」という店が引越ししたやつらしい。

事情はよく分からないけど、このままこの田舎(^^;)で頑張って欲しいと思いましたとさ。