焦がし醤油らーめん
つい最近まで、埼玉にはいわゆる「ご当地ラーメン」というものがなかったっぽい...例えば札幌ラーメンとか喜多方ラーメンとか尾道ラーメンとか博多ラーメンのような、埼玉でしか食べられないというラーメン。
そんな状況を打破すべく、2008年あたりから埼玉県内のラーメン屋が取り組むようになったラーメン、それが「焦がし醤油ラーメン」だったりする...その特長とは?
- 新座にある「麺家うえだ」の店主が提案
- ラーメン評論家の石神秀幸氏が監修
- 醤油ダレをガスバーナーで炙るのが主流(というかそれ以外の手段はないかも)
- 醤油の香ばしさが出て食欲をそそるという話
- 「麺家うえだ」以外の埼玉県内の有名店でも提供されている
...なんで焦がし醤油なのかは謎だが、埼玉県内で醤油を作っているところがそれなりに多いからなのか?
で、「焦がし醤油ラーメン」のカップラーメンが発売されたということなので早速ゲットしてみた...本物を食べたこともないのに(^^;)。
販売はオリジナルラーメンを得意とする「とかち麺工房」であり、ということは「本格レトルト具材」&「氷結乾燥ノンフライ麺」がお約束だったりする。
内容物は、麺、特製スープ、レトルトの具(チャーシュー&ナルト)、乾燥具材、そして海苔...ま、ありきたりと言えばありきたりかも。
それでは、早速食してみることに。
麺の上に乾燥具材を乗っけて熱湯を入れて4分間、その間特製スープとレトルトの具はフタの上で温めておく。
見た目はそれなりに美味しそうだが、果たして味はどうなのか?
いただきまーす...ん~、醤油味なのは確かなのだが、全然醤油の焦がしが足りないような気がする...っつうか全く普通の醤油ラーメンっぽい。
麺はノンフライだけあってそれとなく生麺に近いような気もするが、やっぱりインスタント麺はインスタント麺かも。
具もごく普通だし、「焦がし醤油ラーメン」という名前でなくても売れるんではないかい?
ということで、当初の期待とは裏腹な結果に終わってしまった...非常に残念だが、本物はもっと美味しいんだろうから是非ともチャレンジしてみたいと思った俺様でしたとさ。