吉牛を自宅で再現!

ある日コンビニで手に取った一冊の単行本...それは「「牛丼」の謎 吉野家・松屋・すき屋のトリビア満載!!」というやつ。

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知って食べても美味しさは変わらない(^^;)。

気が付くといつの間にか購入して読んでいた俺様だが、その中に「吉野家の牛丼を自宅で再現」というかなり興味をそそる記事があった。

今までも吉野家の牛丼を再現するというネタは山ほどあったが、この記事はかなり本格的っぽい。

吉野家原理主義の俺様だが、あの牛丼が自宅で食べられるのであれば挑戦しなければならない、という妙な使命感が湧いてきてしまい、早速取組んでみることにした。

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俺様が一番心引かれた記事(^^;)。

それでは、まず材料から → 4人前で以下のとおり。

  • 牛バラ薄切り(マジ薄いやつ) 500g
  • 玉ねぎ 300g(約1個分)
  • 牛ダシダ 小さじ5 → 韓国の母親の味?というか本だし
  • 白ワイン 50cc → 安いワインで結構
  • 水 300cc
  • 砂糖 小さじ3
  • 醤油 30cc
  • 昆布 5cm → 出汁用の安いやつ
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ずらりと並んだ食材。肉は極力薄いやつでよろしく。

この中で一番入手が厄介と思われるのが、韓国で一般的に使われているという「牛ダシダ」という調味料

ま、最近ではそれなりにメジャーになっているようで、韓国食材店でなくても見付かるかも。

とにかくこれがないと始まらないので気合を入れてゲットせよ(^^;)。

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これが牛ダシダ。鍋でもスープでも何にでも使える。

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牛肉エキスがたっぷりと詰まっているっぽい。

まずは玉ねぎを櫛切りにする...具の外見も吉野家っぽくするのが吉。

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大量の玉ねぎ...あまり涙は出なかった。

次にワインを鍋で一煮立ちさせ、アルコール分を飛ばしてから水を投入、再度沸騰したら中火にして砂糖と昆布を投入。

ここで玉ねぎを一気に投入し、強火にして沸騰したら今度は弱火にして10分間煮込む。

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砂糖と昆布を投入。

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玉ねぎを投入した直後。その後10分間煮込む。

牛肉は一口大にカットしておく...極力薄切りのやつがそれらしくなっていいかも。

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薄切りではなく普通の安い小間を使うことに。

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煮込まれてヘロヘロになった玉ねぎ。

ここでザルとボウルを用意し、玉ねぎをザルにあげて煮汁と分離する。で、昆布はこの時点で取り除く。

玉ねぎはお玉とかで押して、煮汁を残さないようにして常温でしばらく放置プレイ状態にする。

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お玉でぎゅっぎゅっと押してやる。

次に煮汁を再度中火にかけ、醤油を投入して沸騰するのを待ち、牛ダシダを投入。

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玉ねぎの旨みとかが恐縮された煮汁。

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醤油に続いて牛ダシダを投入。

ここで牛肉を投入し、中火のままで煮続け、赤身が消えたら弱火にして10分間煮続ける。

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いよいよ牛肉投入。美味しくなるんだよ。

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どんどんと牛丼っぽくなっていく。

火を止めてから冷えた玉ねぎを蓋をするように牛肉の上に乗せ、そのまま完全に冷えるまで再度放置プレイ状態にする。

俺様はせっかちなので氷水に鍋を突っ込んで強制的に冷やしてみた。

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玉ねぎの蓋で熟成中?の牛肉。

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鍋ごと強制的に冷やされているの図。

最後に中火でかき混ぜながら温めて出来上がり...かなり手間が掛かったが、それだけの見返りはあるかと思う...思いたい俺様(^^;)。

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最後の仕上げだ!といっても温めているだけだが。

それでは、さっそく試食といきますか...当然紅生姜はお約束で。

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とうとう出来上がった吉野家牛丼もどきVer.。

...ん、似てる(^^;)...風味がかなりオリジナルに近付いていることを実感。

やはり、牛ダシダの効果は絶大かも。

奥様と長男も同様の意見だが、惜しむらくは牛肉の食感...小間ではなく、もっと薄い肉であればさらにオリジナルに近付くこと間違いなし?

で、翌日は白滝と豆腐を一緒に煮込んで牛鍋丼風に仕立て上げてみたが、一晩経って味が落ち着いたこともあり、これまたオリジナルの牛鍋丼っぽくなった...こりゃ愉快だ!

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今度は牛鍋丼風に作ってみた。これまた美味。

ということで、それなりの手間が掛かるが、牛ダシダがゲットできたらぜひとも牛丼作りに挑戦してもらいたい!と思う俺様でしたとさ。