メガドライブ2のAVケーブルを自作してみよう!!

コネクタの特殊性

このネタはかなり昔のやつなので、記憶が一部飛んでいるけど勘弁つうことで。

セガのフラッグシップ(?)だったメガドライブ2(以下メガドラ2)だけど、あんまりハードオフとかのジャンクコーナーには出現していない。初代メガドライブは結構あるようだけど。

で、入手できたとしても、ACアダプタとかAVケーブルもこれまた入手困難だったりする。特にAVケーブル。

それなら、AVケーブルを自作してしまえということで...作るのは、モノラルAVケーブルとステレオAVケーブル、そしてRGBケーブルの3種。メガドラ2は全ての信号(ビデオ、オーディオ、RGB)が本体コネクタまで来ているので、ケーブルの作成だけでしっかりと使えたりする。

ところで、メガドラのAVケーブルを自作する際に一番入手が難しいのはコネクタだったりする。ミニDIN9ピン(小型丸型コネクタ)というコネクタで、メガドラ2、メガジェットおよびスーパー32Xで使われている(初代メガドライブは普通のオーディオ用DIN8ピン)。

しかし、このミニDIN9ピンのコネクタは、かつて国民機であったNEC PC-98×1シリーズのマウス用のコネクタと同じやつなので、それを頼りに秋葉原あたりで探せば見付かるかも。

用意するもの

まとめて32種類のケーブルを作るので、以下の部品が必要 → RGBケーブルについては別のネタで。

  • モノラルAVケーブル用のケーブル
  • ステレオAVケーブル用のケーブル
  • RGBケーブル用のケーブル → いわゆる「21ピンRGBマルチ端子」。詳細はこちらからどんぞ
  • 150Ωの抵抗 → RGBケーブル接続のために必要。理由は...忘れた(^^;)
  • ミニDIN9ピンコネクタ×32
  • 細いワイヤ少々
  • 半田付け道具一揃い

配線は全てこちらからどんぞ(手抜き)。非常に簡単。

作成開始

まずは、メガドラ2をひっくり返して裏面にある4本のネジを外す。で、元に戻してケースを持ち上げると基板がお目見え。

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ひっくり返して4本のネジを外す。

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またまたひっくり返してケースを持ち上げる。

下の画像が基板。シンプルな作り。

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メガドラ2の基板。シンプルな作り。

下の画像が今回ちょっと改造を加える予定の「SONY CXA1145M(RGBエンコーダIC)」。スペックはこちらをどんぞ。

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RGB信号 → コンポジット信号への変換用チップ。

...思い出した(^^;)。RGB信号を取り出す場合、RGBそれぞれの信号+CSync信号が必要となるが、メガドラ2のデフォルトのCSync信号は何か問題(?)があったので、CXA1145Mのコンポジットビデオ信号を代わりに取り出ししたはず(150Ωの抵抗を経由して) → なぜ加工が必要なのかは別のネタで解説。

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改造後の画像。これだけだと何が何だか(^^;)。

で、下の画像がコンポジットビデオ信号を取り出すための配線。CXA1145Mの20ピン(コンポジットビデオ出力)に直接抵抗(150Ω)を半田付けして、基板の裏側のランドに配線する。

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CXA1145Mの20ピンに直接150オームを半田付け。

で、150Ωの抵抗経由で取り出したコンポジットビデオ信号を、ミニDINコネクタの5ピンに半田付け。下の画像では判りづらいけど、黄色いワイヤを半田付けしているランドの直下のプリント基板のパターンをカットしている(カッターナイフでカット)。ていうか、こうしないと信号が混ざるんで。

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本来5ピンに来ているパターンをカットしている。

あと、今回購入したミニDINコネクタは直径が大きかったので、メガドラ2の本体のA/V OUTの穴を拡大する必要があった → ミニDINプラグを加工することにより、本体を加工する必要はなくなる。

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コネクタが入るように穴を拡大。

下の画像が自作AVケーブル。左がモノラル、右がステレオ。

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モノラルAVケーブルとステレオAVケーブルの競演(^^;)。

下の画像がコネクタを接続したところ。

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丁度ぴったり収まったの図。

以上、RGBケーブルが不要であれば、面倒な配線なしでお手軽にAVケーブルを作成することが可能。ただしミニDIN9ピンコネクタが入手できればだが(^^;)。是非お試しあれ。