駐車違反
所用で大宮駅近辺にいく機会があり、バイクで行った時のこと。
いつもであれば大宮駅西口のビックカメラの駐輪場にバイクを停めるのだが、残念ながら小型車(原付)のスペースが満車で置けなかった。
他に駐輪場はないもんかと探して回ったがなかなか見つからず、そうこうしているうちに尿意を催した俺様、通りから1本外れた道の脇にバイクを置いて、トイレを探した。
で、5分後にすっきりとして戻ったら...バイクになんだか黄色いステッカーが貼られている...
あらま...駐車違反っすか?生まれて初めてかも...
...用事をぶん投げた上にそそくさと逃げ帰った俺様、駐車違反の現行の制度を調べてみた。
割りと昔から駐車違反の取締りは民間に委託になっていること位は知っていたが、改めて調べてみると、
- 取締りの民間委託 → 2006年6月から実施、従来どおり警察官も取締りを行なう
- 「放置車両」に対する「確認事務」を民間に委託 → 違法駐車と認められる車両を「放置車両」とみなす
- 「確認事務」は具体的には「放置車両確認標章」を車両に貼る行為
- 「確認事務」の対象となる車両は、原付・自二・普通車・大型車・そしてトレーラーの荷台部分だそうな
要するに、俺様のバイクは放置車両として「確認」され、「放置車両確認標章」を貼られちまったことになる。
で、今後のアクションを調べてみると、2つのケースがあるっぽい。
種類 | アクション | 予想される結果 |
---|---|---|
ケースその1 | 正直に警察に出頭すると | ①キップを切られ、反則金の納付書をもらって納付 ②もれなく違反点数が付く |
ケースその2 | 出頭しないで放置していると | ①その車の持ち主(使用者)のところへ、「弁明通知書」と「放置違反金」の仮納付書が郵送されてくる ②「放置違反金」を納付すると、その違反の処理はそれで終了 車の持ち主は違反者ではないので(^^;)、キップを切られることはない ということは違反点数は付かないし、持ち主も違反者もそれっきりでお咎めなし |
...どう考えたってケースその2(出頭しないで放置)を選択するだろうが(^^;)。
ということでそのままにしていたら、埼玉県公安委員会から「弁明通知書」と「放置違反金(の仮納付書)」が(やっぱり)来た。
速攻で郵便局へ出掛けて、Pay-easyを使って放置違反金をさくっと納付した俺様、これですっきりしましたとさ(^^;)。
...非常に高くついたトイレ代金だったけど、今後は絶対納付はしない(=駐車違反はくらわない)と誓った俺様でしたとさ。
しかし、大宮駅西口近辺にはバイクの駐輪場があまりないような印象がある...もっと増やしてくれぃ。