鉄道の謎に迫ってみよう!!
素敵なイベント
このネタは、昨年の9月のネタ。例によってしっかりとアップを忘れていたネタでございます。
会社の組合関係のイベントで、JR大宮の総合車両センター見学&鉄道博物館見学という最強で素敵なイベントが企画された。
鉄道博物館もまだまだ混雑が続いており、なかなか行き辛いものがあったけど、総合車両センターも見学できるというのであれば是非とも。ということで次男坊&俺様が参加することに。
ところで、総合車両センターとは、一体どういう施設なのか?
- 正式名称 「東日本旅客鉄道株式会社 大宮総合車両センター」
- 所在地 埼玉県さいたま市大宮区錦町1017
- 従業員 約480名
- 検査車両 年間 729両
- 敷地面積 155,500㎡
- 建屋面積 78,700㎡
- 車両を部品単位まで分解し、検査・修繕
- 各種改造工事や重点施策工事も実施
...縁の下の力持ちといった役割っぽい。
総合車両センター
当日朝にJR大宮駅西口に集合し、そこからまずは総合車両センターに徒歩で向かう。
で、約10分程度で到着。

正式名称は、「大宮総合車両センター」。
ホールで簡単な説明を受け、ヘルメットを着用して見学開始。

懇切丁寧な説明。お疲れ様でございます。
最初に目に付いたのが、車輪の素材。最初はなんだか判らなかった。

一見、何に使うのか判らないが...

よく見ると、車輪の素材だった。

削って削って車輪へと大変身。
工場の中では、職員さんがとにかく徹底的に車両をばらして整備を行なっている。普段何気なく使っている鉄道だけど、本当にたくさんの部品が使われている。

溶接作業中。火花が飛び散って綺麗かも(^^;)。

車両を持ち上げて駆動部?の点検中

わりと馴染み深いこの車両も整備中。

こういうデザインではなく、塗料を剥がした状態。
ところで、工場内で車両を移動させる場合、どうやって移動させているのか?
前後の方向はレールの上で移動可能だが、左右の方向は専用の装置というか運搬具に載せて移動させているっぽい。

これが車両の運搬具。

ここに車両を載せる。

車両を載せたまま左右の方向に移動。
整備したあとは、塗装をして最終チェック、試運転を行なう。

塗装作業中。大型の乾燥機もある。

最終チェック中。もう少しの我慢?

試運転中。完璧な仕上がりかも。
各種部品の整備の現場も見学したが、企業秘密がいっぱいあるかも。

最重要部品であるモーターの組立て装置。

たくさん置かれていたパンタグラフ。
ということで、あっちゅう間に見学が終わった。
あまり鉄分濃度が高くはない次男坊&俺様だったが、今回の見学は本当に勉強になったかも。
鉄道博物館
お次は、メインイベントとなる鉄道博物館の見学。
総合車両センターから徒歩でまた10分程度で到着。

博物館に直結しているニューシャトル「鉄道博物館駅」。

ぶった切られたD51がお出迎え。
博物館の中は...もう鉄道だらけ(^^;)。昔、秋葉原の交通博物館にも行ったことがあるけれど、とんでもなくスケールアップしているかも。

各年代で大活躍した車両が勢揃い。

非常に郷愁を誘う感じの車両。
館内の展示コーナーには、普段お目にかかれないアイテムがてんこ盛り。

車両の上を見ることもあまりないかも。

レトロな感じの券売システム。

各車両のエンプレム。非常に壮観。

これは、いわゆる星野鉄郎とメーテルのアレ。

京浜東北線の駅名が並んでいる。

こんな信号は見たことがないっす。
館内で人気のあるものといえば、やはり巨大ジオラマ。老若男女、とにかくみんなが楽しんで見ている。

非常に凝った作りのジオラマ。
あと、人気のあるものは、シミュレータ。次男坊も挑戦してみたが、なかなかの腕前かも。

いくつかの路線のシミュレータがあり、行列状態。

早く運転できないかなと次男坊がうろちょろしている。

マスコンとブレーキを上手に操作中?

眼前に広がるのどかな田園風景。運転注意。
これまたあっちゅう間に時間が経過し、終了。正直、半日程度ではとても回りきれないかも。
ということで、またの機会に是非とも来てみたいと思った次男坊&俺様でしたとさ。

最後はニューシャトルで大宮駅へ向かう。お疲れさん。