調子の悪いリモコンに喝を入れてやろう!!

絶望の淵から

恐らく、俺様宅で一番稼働率の高いリモコンは疑うことなく東芝謹製のHDDレコーダーであるRD-H1、の付属リモコンである型番SE-R0173だったりする。

通常のHDDレコーダーとして次男坊が朝から晩まで録画した番組を再生しまくりーの、TVリモコンとしてチャンネルを替えまくりーのということを頻繁に行なっており、かなり弱っている模様。

以前特定のボタンが接触不良っぽくなってしまい、分解して接点を清掃したのだが、またまた接触不良が多発している...接点の汚れの問題ではなく接点そのものが磨耗しているのかと推測。

このままだと新品を買わされる羽目になってしまうと思った俺様、何か対策がないもんかと調べてみたら...素晴らしい解決策を発見した。

それは、接点の部分にアルミホイルを貼って接点を復活させるというもの → 参考にしたサイトはこちらこちら

確かにこれなら接触不良は解決できるだろうということで、早速修復にチャレンジだ!!

アルミホイルの意外な?使い方

ということで、準備するのは以下のアイテム。

  • 両面テープ
  • アルミホイル
  • リモコン
  • ハサミ

...非常にシンプルだが、あと必要なのは手先の器用さ?

https://hkjunk0.com/wp-content/uploads/remcon_repair01.jpg

今回の主役はアルミホイル+両面テープ。

まずはリモコンの分解から...大抵のリモコンは、背面にあるネジを何個か取り外してからマイナスドライバーとかを使って内部にある爪を外してやると分解できるのだが、勢い余って爪を破損すると元には戻せないので注意すること。

リモコンのボタンは、印刷された接点とゴム接点の組み合わせで動作するものが殆ど。

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分解したリモコンのボタンの部分。

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こちらのゴムの接点が磨耗しているっぽい。

次にアルミホイルに両面テープを貼り、ゴム接点のサイズに合わせてハサミで切り取ってやる...もちろんゴム接点の数だけ...どうせやるなら全部やりましょう(^^;)。

あとは切り取ったアルミホイル+両面テープをゴム接点にぺたぺたと貼っていく...かなり忍耐力が要るかも。

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両面テープを貼った状態のアルミホイル。

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適当なサイズに切り取って貼っていく。

で、全てのゴム接点にアルミホイルを貼り終えたら、リモコンを組み立て直す...たったこれだけ。

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頑張ってアルミホイルを貼り終えた状態。

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組み立て直したリモコン。バックアップ用のやつも修理。

さて、いよいよリモコンのテスト。

HDDレコーダーの電源を入れ、一番利きが悪かったカーソルキー左のボタン?を中心に録画した番組の選択とか再生を試してみる...ばっちりだ。

アルミホイルがゴム接点代わりとなり、また両面テープの厚みがいい感じでゴム接点の磨耗をアシストしてくれているっぽい?

ということで、絶望の淵から這い上がってもらったリモコンさん、再び次男坊に使い倒されるのは可哀想だが引き続きよろしくと思った俺様でしたとさ。