部屋にスピーカーを増設してみよう!!
昔、流行ったタイプ?
例によってハードオフ巡りという週末の日課をエンジョイしていた俺様、ジャンクコーナーにてコンパクトでナイスな感じのスピーカーを格安でゲットした。
そのスピーカーとはKENWOOD謹製のCM-5ESというスピーカーであり、1990年発売というのでもう23年も前のやつ。
定価はペアで14,000円税抜きだが、今回はペアで800円税抜きだった(^^;)...スペックは以下のとおり。
- 方式 1ウェイ・1スピーカー
- バスレフ方式
- セッティングフリー型
- 防磁設計
- ユニット フルレンジ:10cmコーン型
- 再生周波数特性 100Hz~20000Hz
- 最大入力 40W
- インピーダンス 8Ω
- 出力音圧レベル 89dB
- 外形寸法 幅230mm×高さ150mm×奥行166mm
- 重量 1.6kg
ま、その当時一世を風靡した?かも知れないBOSE 101MMのパクリ(失礼)であることは想像に難くないかも。
ジャンクチェックコーナーで入念にチェックをしまくり、まともに鳴ることを確認してからお持ち帰り。
内部構造
...お茶の間で無意識のうちに分解をしてしまったのは内緒(^^;)...ユニットは割としっかりした感じかも。
防磁型ということであり、ユニットの後ろにはちゃんとキャンセリングマグネットが張り付けられている...で、バスレフのダクトは紙製っぽい。
総じて全くオーソドックスな造りで、捻りも何にもない...残念( ← 何がだよ)。
部屋への取付け
さて、いよいよ部屋に取り付けてみることに...ところで何故このスピーカーをゲットしたのかというと、2階のパソコン部屋兼寝室に読書用?のスピーカーが欲しかったからだったりする。
現在この部屋には自作のマトリックススピーカーとバックロードホーンが置いてあるのだが、どちらもベッドに対して垂直の位置に設置されているので、音楽を聴きながらベッドで読書ということが、いまいち楽しめなかった。
ということで、ベッドの足の方にスピーカーがあれば良いのでは?と前々から考えていたのだが、自作するのは面倒ということもあり、長期間に渡ってほったらかしにしていた。
ところが今回このスピーカーに出会えたので、早速取付だ!
取付け自体は少々大き目の木ネジを2本壁にねじ込んで、スピーカーの背面のスリットというか壁掛け用穴二箇所に嵌めてやるだけと簡単そうに思えたのだが、木ネジの間隔(約15cm)が微妙であり、上手い具合に壁掛け用穴に嵌めることができずに結構苦労したのは内緒。
ケーブルも配線し、いよいよ試聴だ!ソースは、取り敢えずラジオで...思ったよか元気の良いサウンドだ。
ボリュームを10時くらいまで上げただけで近所迷惑になるようなでっかい音が出せる。
...よっしゃ、これで完璧なBGMを聴きながら読書ができる!しかもこんなにお安くだ!と一人で悦に入ったのは言うまでもない俺様でしたとさ...ちゃんちゃん。