Wiiリモコンの電池蓋を修理してみよう!!
ありがちな不具合?
俺様宅内で最新のコンソール機(^^;)というポジションを維持している任天堂のWiiだが、もっぱら遊んでいるのは次男坊だけだったりする。
とある日、Wiiコントローラーを掃除してみようと思い立ち、次男坊からコントローラを取り上げたら...裏の電池蓋の爪が破損していて、蓋がうまくしまらない状態になっていた...今までジャケットを着せていたから気付かなかった。
いつの間にぶっ壊したんだ!と次男坊を叱っても、後の祭り。
ま、電池蓋をセロテープで固定するとか、そのままジャケットを着せるとかという手もあるが、やはり俺様的には美しくないので、元通りに電池蓋がしっかりと収まるようにしたい。
それにしても、この箇所はもっと頑丈に作って欲しかったかも>任天堂。
準備するもの
それでは修理を開始することに。
イメージとしては、破損した爪をどうにかして再生?してやるという感じであり、これは俺様愛用のPDA機であるHP200LXの電池蓋の爪の破損の修復でやってもらったケースの応用というか横展開。
具体的に準備するものは以下のとおり。
- 電動ドリル → 1mm程度の穴を開けられる小型のやつ
- 細い釘 → 1mm程度の太さのもの
- ペンチ/ニッパ → 釘が切断できるやつ
- 瞬間接着剤 → プラスチックと鉄が接着可能なもの
電動ドリルは、基板の穴あけ用のサンハヤトのミニドリル(D-5B)を使うことにした。
乾電池で動作させているとかなりしょぼい感じだが、ACアダプタだと俄然パワフルになる、頼もしいやつ。
修理開始
まずは、電池蓋の本来爪のあった箇所にドリルで穴を開けてやる → この場合は2箇所。
次に、開けた穴に細い釘を突っ込んで、先端を2mm程出した状態でニッパでぶった切る。もう片方の穴も同様に。
今回は2mmで丁度良い感じだったが、適当に調整する必要があるのでよろしく。
あとは、釘を瞬間接着剤でがっつりと固定してやるだけ。
あせらずに十分乾燥させること。
これにて修理完了だ!!
見事なる復活
ということで、ばっちりと本来の機能?を回復した電池蓋。
この鉄製の爪?であれば、そうそう壊れることはないだろう、多分。
この修復方法は、他にもリモコンの電池蓋とか色々と応用が可能かと思うので、ドリルを持っている人は是非とも挑戦してもらいたいと思った俺様でしたとさ。