SmartDioのウェイトローラーを交換してみよう!!

常用域での不満

昨年の5月に購入し、約1年半の間奥様の仕事の足としてこき使われまくりのSmartDioだが、たま~に俺様が乗ってみていつも感じることは、時速20Kmから40Kmまでのいわゆる常用域の加速が非常にトロいということだったりする。

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いわゆるSmartDioであり、水冷の4ストエンジン。

具体的には、時速10Kmくらいでアクセルを全開にしてやっても、そこからかなりゆっくりと加速が始まり、30Kmあたりからは更にゆっくりと加速してようやく40Kmに到達するという感じ。

...別に俺様の体重がアレという訳ではなく、奥様も同様のことを言っているのでSmartDio自体の問題だろう、多分。

ま、原付の4ストでもあり、いまいちトルク感がないのは仕方がないにしても、かなりストレスが溜まるかも。

ということで、ここは一発プチチューニングをSmartDioに施してみることにした → 具体的にはウェイトローラーの交換(軽量化)による加速の向上だったりする。

ウェイトローラーゲットだぜ

スクーターにとってウェイトローラーは加速度合い?を決定する変速機の要となる部品であり、スクーターのチューニングにおいてはお約束のように交換されてしまう可哀想なやつだったりする。

ウェイトローラーの交換以外にも、プーリーの交換とかベルトの交換とかがスクーターのチューニングの定番なようだが、面倒なので今回はウェイトローラーのみの交換だけで済ませることにした。

このウェイトローラーが軽ければ軽いほど加速が向上するのだが、その分速度の伸びが無くなってしまう=最高速が出ないとかエンジンの耐久性悪化とか燃費悪化にもつながってしまうようなのであまり軽量化するのも考え物っぽい。

ところで、ノーマルのSmartDioにはどんなウェイトローラーが使われているのか調べてみたが、純正の型番が「22123-GBY-830890」であり、サイズは16mm×13mm、重量が6.0g×6個セットということらしい。

これをいくらまで落とせば加速が向上するのか実際問題よく分からないのだが(^^;)、取り敢えず1.0g落として1個当たり5.0gのウェイトローラーを探してみることにした。

で、オークションで検索してみると...山ほど色々な重量のウェイトローラーが出品されている...で、最終的にゲットしたのがALBAというメーカー製のウェイトローラーであり、送料込みで一番安かったやつ。

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オークションでゲットしたウェイトローラー。

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SmartDioの場合、1台あたり6個使われている。

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ホンダ純正とサイズは同じ(当たり前)だが、1g軽い。

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こんな小さな部品で加速が決まるとは、驚きかも。

変速機廻りの分解とか清掃

さて、いよいよSmartDioに手を入れることに。

ちなみに参考にしたサイトはこちら → 非常に分かりやすかったので感謝感激雨あられ。

取り敢えず必要な工具は、プラスのドライバー、レンチ(8mm用と17mm用)と、あとプーリーを固定しているナットを外すための特殊な工具、いわゆるプーリーロックレンチだったりするが、俺様はドライバーとレンチしか持っていないので、プーリーロックレンチの代わりに手持ちの工具で適当に間に合わせることにした。

まずは作業の邪魔になるということなので、変速機の上にあるエアクリーナーボックスとやらをいの一番に取り外す。

これはプラスのドライバーでネジを外すだけ。

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変速機(キックスターター)の上にあるエアクリーナー。

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四角いのがエアフィルター。結構汚れていたので掃除した。

次に、レンチ(8mm用)を使って変速機のケースのボルトを取り外す。

それからカバーを手前に引いてやると、変速機のお目見え。

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結構力が要る?カバーの取り外し。

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左がドリブンフェイス(プーリー)で、右がクラッチという話だ。

さて、お目当てのウェイトローラーはプーリーに内蔵?されているので先にドリブンフェイスという羽根っぽいやつを取り外す必要があるのだが、この部品は(クラッチもだが)ナットをそのままレンチ(17mm用)で回そうとしても、くるくると回転してしまいナットが外せない。

なので、ドリブンフェイス自体を固定してからでないとナットは回せない

ここで本来は特殊工具であるプーリーロックレンチの出番となるのだが、俺様は持っていないので手持ちのネジザウルスという工具をドリブンフェイスの羽根?に食い込ませるようにして無理矢理固定してみた...間違って羽根?を破損してもお約束だが責任は持てないのでよろしく。

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ドリブンフェイスの中心にあるナットを緩める必要あり。

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回転しないように固定する。

どうにかしてドリブンフェイスを取り外すと、ベルトとプーリーが姿を現わす。

ベルトは外してちょいと除けて、プーリーを手前に引いて外してやると、遂にプーリーの裏側のウェイトローラーとのご対面...涙(^^;)。

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奥に隠れていたベルトと丸いプーリー。

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ベルトを除けて、プーリーを手前に引いてやる。

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遂にウェイトローラーとの感動のご対面。

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この羽根っぽいのはプーリーの蓋?みたいだ。

このSmartDioは1万キロちょいしか走っていないのだが、ウェイトローラーはかなり汚れていて、しかも所々が磨耗しているっぽい。

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内部はかなり汚れているかも。

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取り外した純正のウェイトローラー。

次にプーリーの内部をきれいに清掃して、新しいウェイトローラーを入れてやる。

ウェイトローラーには装着する向きがあるということだが、このウェイトローラーには向きがあるようには見えないので気にせず入れてみた(^^;)。

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きちんと掃除をしないと、加速に影響とかがあるっぽい。

あとはプーリーを元通りに取り付け、ドリブンフェイスを取り付けてナットを締め、ケース(これも清掃しておくこと)にカバーを取り付け、エアクリーナーボックスを取り付けるだけだが、カバーを取り付ける前に試運転をやってみた。

エンジンをスタートすると、かなり勢い良くプーリーが回る...全然パワーが違っているかも。

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良い子は真似しないように→カバーなしでの運転。

効果の確認

遂に組み立てが完了したので、正式に運転してみることに。

エンジンをスタートし、アクセルを吹かすと...まったく別のバイクのように一気に時速30Kmまでぐいぐい加速する...とっても快感(^^;)。

嬉しくなって近所を走り回った(^^;)が、時速40Kmまでは全くストレスがなく加速するようになった...最高速も一応時速55Km位までは出るので、全然十分だろ、こりゃ。

但し代償として振動がかなり大きくなったような気が...ま、気にしない気にしない。

ということで、かなり安価にSmartDioの加速を向上することができたので、俺様的には大成功かも。

思ったよりは作業も簡単だったので、スクーターの加速に不満のあなた、是非とも挑戦よろしく。