PS2のメモリーカードにアクセスランプを付けてみよう!!
PS2のメモリーカードについて
PS2のメモリーカードって、デザインは色々あるけど、「保存中です」とか「セーブ中」とか画面に表示されてもいまいち実感が湧かない...ハードディスクのアクセスランプみたいに、ちかちか点滅してくれれば、「あー頑張ってくれているな」と愛着が湧くかも。
ということで、実際にアクセスランプを取り付けている人がいたので、それを参考に改造に挑戦。
準備するのはLED・トランジスタ(2SC1815)・抵抗2本(330Ωと10KΩ)・リード線少々といったもの。LEDは手持ちの普通のやつがあったので使いまわすことに。あとの部品は埼玉パーツセンターで購入。出掛けるのが面倒ならば、共立電子とかの店で通販が良いかも。
改造開始!
お馴染みのメモリーカード。スケルトンではないので、カードに穴を開けてLEDを出すことに。まずは、メモリーカードに穴開け。プラスチック用のリーマーで穴を開けて、プラスのドライバで穴を広げる。
今回は右側に穴を開けたけど(少し判りづらいけど「i」の下あたり)、これが大変なチョンボ...正しくは逆方向(左側)に穴を開けるべし...
配線!半田付け!配線!
上手く穴が開いたら、カードを分解して配線&半田付け開始。穴開けの位置を間違えてしまったために配線が全く逆になってしまったけど、本来はトランジスタのある場所にLEDがあるはず。
あと、ICのピンに一箇所だけ半田をする必要があるけど、ここが非常に神経を遣う。半田付けが不十分だとカードを組立て直す際に取れてしまう場合があるので注意。
完成!
カードを組立て直して、早速テスト。
...グッジョブ(^^;)。健気にデータをセーブしてくれている。これだよ、これ。
初代PSのメモリーカードも、こういうやり方でアクセスランプを取り付けることができるようで。というか、もともと初代PSで行なわれていた方法だそうで。
調子に乗って...
別のメモリーカードにもアクセスランプを追加。今度は穴開けの位置を間違えることも無く(^^;)、手馴れた感じ。
この製作で一番注意するところと言えば、多分LEDの極性。LEDのリード線は、長い方(A:アノード)と短い方(K:カソード)とがあるけど、間違えないこと。
すっきりぴったりと収まって、大成功!!