任天堂純正のマルチメディアプレイヤーをいじってみよう!!
任天堂純正
とある日、いつものように近所のハードオフを定期巡回し、ジャンク漁りをしていた俺様...ジャンクなゲームとか周辺機器とかソフトが堆積しているコーナーで珍しいアイテムをゲットした。
そのアイテムとは、「PLAY-YAN micro」なるものであり、ゲームボーイミクロをマルチメディアプレイヤーに仕立て上げるというカートリッジ。
ゲームボーイミクロだけではなくゲームボーイアドバンスSP(ノーマルのアドバンスは駄目)とか任天堂DSとかDS Liteでも使えるということで、ぶっちゃけミクロは持っていない俺様だが、躊躇なくゲットしたのは言うまでもない。
「PLAY-YAN micro」の特長は以下のとおり。
- ゲームボーイミクロやゲームボーイアドバンスSP、ニンテンドーDSを手軽な「MP3プレーヤー」「ムービープレーヤー」に変えてしまう装置
- お気に入りの曲を170曲、テレビの2時間ドラマなら丸ごと1話分持ち歩けます
- 連続再生時間は音楽再生で約10時間、ムービー再生も約3時間と長く楽しめます
- ボタン誤作動防止と電池寿命を伸ばすために「スリープ機能」を搭載
- 任天堂ホームページでダウンロード可能な「キーファイル」を使用すれば、起動の設定を変更できます
- 2つのインターフェイスを選択可能
音楽データと動画データはSDメモリカードに突っ込むのだが、最大でも容量は1GB止まりっぽい...今となってはちと(かなり)少な目だったりする。
カートリッジのサイズはミクロ用に最適化されており、DS Liteとかだと出っ張ってしまい少々格好が悪いかも。
選べるインターフェイス
まずはノーマルな状態で電源を投入すると、インターフェイスとしてピクトグラムバージョンが起動し、「ピクトくん」という非常口でよく見掛けるようなキャラが登場する...操作は割と分かりやすく、使い易い。
試しにちびアニメ!をダウンロードして突っ込んで再生してみたが、全くストレスなく鑑賞することができた。
と、ここでもう一つのインターフェイスであるマリオバージョンを試してみようと思い立った俺様、必要なファイルであるキーファイルをダウンロードして解凍し、SDメモリカードのルートに突っ込んで起動。
...今度はピクトくんに代わってマリオが登場...画面デザインも緑色から赤色が基調となり、どこか懐かしい感じ。
インターフェイスとしての使い易さはピクトグラムバージョンと変わらないのだが、効果音とか操作音がスーパーマリオのそれになっていて懐かしい感じかも。
内部構造
...やはり、というかお約束で分解してみた(^^;)。
非常にシンプルな造りで、メインのチップはEPSONの「AGB-MAGNA」というやつっぽい。
ということで、今時分だと常用するには正直厳しいかも知れないのだが、いつかミクロをゲットして使い込んでみたい!と思わされた俺様でしたとさ。