テレビでゲームボーイアドバンスをプレイしてみよう!!

某リサイクルショップにて

俺様にとって、いわゆるハードオフ巡りはもはや日常生活のひとコマになってしまっている。

が、ハードオフ巡りだけでは済まずにリサイクルショップにも定期的に通っているのは内緒(^^;)...ハードオフでは中々出会えない怪しいアイテムに遭遇したときはマジで幸せな感じかも。

ということで、近所の某リサイクルショップに行って色々とガラクタを物色していた時のこと。

ゲーム関係のガラクタを掻き分けていたら、「テレビdeアドバンス」なるアイテムを発見した。

...これって、確かテレビで携帯ゲーム機を遊べるようになるっつう魔法のアイテムじゃね?値段は?...580円!

...ふと気が付くと、レジ袋に「テレビdeアドバンス」を入れてバイクに乗っている俺様がいた(^^;)。

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ゲーム機本体に取り付けてテレビに接続するだけ!らしい。

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某所ではふざけた値段で売られている(^^;)。

どのようなアイテムなのか?

自宅に到着し、早速開封して内容物を確認してみると...専用ACアダプタが入っていない...ま、結構痛いが手持ちのやつで間に合わせることに。

ちなみに、パッケージ内容は、

  • テレビdeアドバンス本体
  • テレビdeアドバンス専用裏側ケース
  • 専用ACアダプタ
  • Y字ドライバー(赤色)
  • +ドライバー(青色)
  • 取扱説明書
  • 保証書だったりする

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ACアダプタ以外は取説も含め全部揃っていた。

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手前が専用裏側ケースで、後ろが本体。

この「テレビdeアドバンス」の原理は、サブタイトルに「携帯ゲーム機用ビデオ出力コンバーター」とあるように、ゲーム機内部にあるビデオ出力&音声出力をぶん取って無理矢理テレビに出力させるというもの。

なので、当然携帯ゲーム機を分解する必要があり、箱にはしっかりと注意書きが記載されている。

  • 本製品にはゲーム機本体は付属しておりません。
  • 本製品はゲーム機本体のケースを開けて取り付ける為、たとえゲーム機本体のメーカー保証期間内であっても保証がが受けられなくなります。
  • 本製品の取り付け・ご使用によるゲーム機本体側の不具合に関しまして弊社は一切の責任を負いません。お客様の自己責任において取り付け・ご使用ください。
  • 12才未満のお子様の場合は、保護者の方が取り付けを行ってください。
  • 本製品はゲームテックのオリジナル製品であり、任天堂株式会社のライセンス製品ではありません。

で、具体的な取り付けの手順は、

  • 裏ぶたケースをはずそう
  • フラットケーブルを取り付けよう
  • 携帯ゲーム機の画面で映るか確認しよう
  • 専用裏ぶたケースを取り付けよう
  • 「テレビdeアドバンス」を取り付けよう
  • テレビに接続しよう
  • 完成です...だそうだ

...12歳以上であってもかなりリスクが高そうなアイテムなんだけど(^^;)。

実際問題、Webで検索してみると、かなりトラブルがあるっぽい...特に携帯ゲーム機から信号をぶん取るために取り付けるフラットケーブルまわり。

このフラットケーブルがあっさりと断線してしまい、お釈迦になるというトラブルが頻発したので、とうとう無償で破損したフラットケーブルを交換するというサービスまでやっていたっぽい。

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これが、問題のケーブル。補強テープが貼られている。

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ケーブルの裏側。すぐ断線しそう。

さて、「テレビdeアドバンス」は、交換した専用裏ぶたケースと本体をドッキングさせて使用するアイテムだが、携帯ゲーム機本体だけでも通常どおり液晶画面で遊ぶことができる。

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本体。右側の黒いコネクタが携帯ゲーム機に刺さる。

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本体には電源スイッチと画面拡大スイッチが付いている。

...折角なんで本体を分解してみた(^^;)。

かなり部品というかコンデンサの取り付けが雑な感じがする...あと、この手のアイテムにはお約束かも知れない黒丸チップと謎のICが仕込まれている。

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「テレビdeアドバンス」の内部構造。

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型番をマスクされた謎のIC。

テレビへの出力は、映像信号がコンポジット出力かS端子出力、音声はステレオとなっている。

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コンポジットとS端子出力は同時利用できる?

改造開始

それでは、いよいよ改造を始めることにする。

手持ちの携帯ゲーム機とソフトが必要だが、ソフトは俺様お気に入りの「リズム天国」をチョイスした。

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まずはノーマルの状態で正常稼動を確認。

まずは携帯ゲーム機の裏ぶたケースを取り外す。

最初にY字ドライバー(赤)で裏ぶたケースを固定している6本のネジを外すが、これだけではなくプラスドライバ-(青)で電池ボックスの中にあるネジを1個外す。

これで裏ぶたケースが外れるが、ついでにいわゆるL/Rボタンとか、電源スイッチとかが外れやすいので注意。

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裏ぶたケースを外した状態の携帯ゲーム機。

次に、この工作というか改造の核心部分であるフラットケーブルの取り付け。

携帯ゲーム機の上部にあるフラットケーブルのコネクタ左右にあるロックを上にあげて、「テレビdeアドバンス」の専用裏ぶたケースのフラットケーブルをコネクタにねじ込む。

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これがフラットケーブル。左右にある黒っぽいのがロック。

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コネクタにフラットケーブルをねじ込んでやる。

後はロックを戻してやればフラットケーブルの取り付けが完了。

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しっかりとロックしないと動作不良とか故障の原因に。

で、専用裏ぶたケースを携帯ゲーム機本体に取り付けて、ネジ止めする...前に、この状態で正常に携帯ゲーム機が動作するかどうか電池を入れて確認してみること。

もしここで動作しない場合はフラットケーブルの取り付けがうまくいっていないのでやり直し。

何回か繰り返しているうちにフラットケーブルを破損してしまう可能性もあるので、慎重に取り扱うこと。

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ネジ止めする前に動作確認すること。

動作確認ができたら、あとは専用裏ぶたケースをネジ止めしてやれば出来上がり。

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ここが本体と携帯ゲーム機を接続するコネクタ。

ここまできたらあとはテレビに接続するだけ...のはずだったが、ACアダプタがないので手持ちのファミコン用のアダプタで代用してみることにした。

「テレビdeアドバンス」に付属しているACアダプタの定格はDC8V500mAであり、ファミコンのDC10V800mAに比べて電圧が少々低いが、特に問題はないもんと勝手に決め付けて変換用アダプタを自作した...ACアダプタ用のプラグとしては一番細いタイプっぽい。

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割と簡単にできた変換用アダプタ。

テスト開始

それでは、いよいよ準備が整ったので実際にテレビに接続してみることに。

まずは携帯ゲーム機の裏に取り付けた、専用裏ぶたケースにある接続端子カバーを外し、「テレビdeアドバンス」の本体に接続する。

で、「テレビdeアドバンス」の本体から出ている音声プラグを携帯ゲーム機のジャックに突っ込み、ACアダプタを「テレビdeアドバンス」本体に接続する。

最後に、「テレビdeアドバンス」のAVケーブルをテレビに接続してから「テレビdeアドバンス」本体と携帯ゲーム機の電源を入れてやる。

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結構図体がでかくなってしまうが、仕方がないかも。

どきどきしながらテレビの入力をビデオに切替してやると...どっかで見慣れた画面が表示され、どっかで聞きなれたサウンドが聞こえてきた!大成功!

...やっぱり、でっかい画面で遊ぶとそれなりに迫力があるし、サウンドもいい感じだ。

ところで、この「テレビdeアドバンス」は2種類の画面サイズを選ぶことができる。サイズがでかい方は迫力が出るが、画面が非常に粗くなってしまい、見辛いかも。

実際の画面を並べてみたんでどうぞ。

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こちらが拡大モード。

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こちらがノーマルモード。少しこじんまりしている。

上の画像だとあまり違いがよく分からないっぽいので、キャプチャしてみた。

サイズがでかい方は、単純にドットを拡大したような感じで見辛いかも。ま、遊ぶゲームによって適宜切り替えてやるのが賢い使用方法かも。

あと、画面のアスペクト比だが、携帯ゲーム機オリジナルのワイドサイズから無理矢理4:3サイズに変換しているっぽいので少しつぶれた感じで表示される。

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拡大モード。文字を多用するゲームでは厳しいか?

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ノーマルモード。画面が4:3となり少しつぶれている?

ということで、今回は非常にお安く携帯ゲーム機の画面&音声をテレビに出力することができた。

色々と細かい不満というか突っ込みを入れたくなるところはあるが、それ以上に大画面でゲームが遊べるのはポイントが高いかも。

みんなで遊べるゲームをテレビの大画面で遊ぶというのが目的ならば、十分それは達成できているんでまぁいいんじゃね?と思った俺様でしたとさ。

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