青島食堂

東京都千代田区神田佐久間町3-20-1大杉ビル1F

最近、オーディオ熱が冷めやらぬ、というか上昇しっぱなしの俺様だが、接続用のケーブルとかを調達するために、出張の帰りとかに秋葉原に寄る頻度が増加している。

秋葉原といえば大昔は九州じゃんがららーめんくらいしかまともなラーメン屋がなかったが、最近はそれなりにクオリティが高いラーメン屋が出現しているようで嬉しい限りだったりする。

ということで、今回は秋葉原で一番人気っぽい「青島食堂」に突撃してみることにした...元々この店は新潟は長岡が発祥の地であり、オーソドックスな生姜醤油ラーメンが売りとのこと。

出張の帰り、秋葉原駅で途中下車して目的地に向かう...昭和通り口から佐久間公園草分稲荷を目指して歩いたのだが、段々と通りから離れて寂しい雰囲気になってくる。

で、ついに看板を発見したのだが、看板が点いてないようだし、無常にもシャッターが閉まったまま...定休日である火曜日を外して来てみたのだが、こりゃもしかして臨時休業とか?

ショックでぶっ倒れそうになった俺様だが、諦め切れずに周囲を徘徊してみたら...やってた(^^;)。

普通だったら絶対に店を開いている雰囲気じゃない!とも思ったが、意を決して店内に突入。

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どうみても営業しているようには見えない。

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暖簾も出ていないし看板もない...マジすか(^^;)。

店内はカウンターのみで、カウンターの後ろに待機用のベンチ?がありそこで何組か客が座って順番を待っている。

俺様も早速券売機でチャーシュー麺大盛のチケットを購入し、ベンチに座って待つ...店内はかなり暖かく、湿度も高いかも。

程なくしてカウンターが空き、着席してからまた少し待つとお目当てのチャーシュー麺大盛が目の前に置かれる。

見ただけでこりゃ旨そうだ!と期待が高まってしまうようなレイアウト。

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何となく昔懐かしい感じのラーメン。

それでは、まずスープを一口...油が結構浮いているがあっさり目の醤油味で、思ったよか生姜の風味が強くない。

麺は昔風だがコシもありツルツルで俺様好み...具のチャーシューは薄いが、肉の味がしっかりとしていて旨い。

他の具、メンマ、ほうれん草、ナルト、海苔は普通(^^;)。

で、あっちゅう間に完食した俺様...何と言うか本当に久し振りにこういう感じのラーメンに出会ったかも...日頃G系のラーメンに汚染されている身としては、一種の清涼剤だ!(^^;)。

でも、昔秋葉原のどっかでこういうラーメンを食べたような記憶が...そうそう、駅にくっ付いていた屋台風のラーメン屋である「いすゞ」の味に似ているかも...確かあれも生姜醤油風味だったし。

まぁとにかく、オーソドックスな醤油ラーメンとしては俺様一押しなので、秋葉原に立ち寄った際は是非とも。