DS LiteのACアダプタを修理してみよう!!
接触の問題?
次男坊が、DS Liteに充電できないとクレームを打ち上げてきた。ACアダプタを接続すると、確かに充電のLEDが点灯しない。
ただし、ACアダプタの付け根を触ると充電のLEDが点灯したりしなかったり。ということは、ACアダプタの付け根辺りが接触不良になっているっぽい。
それでは、分解して修理してみましょうか。

問題のACアダプタ。付け根付近が接触不良のもよう。
で、早速ACアダプタを分解しようとしたが、ACアダプタに使われているネジがトルクスのT10あたりであり、手持ちのドライバがない。
仕方がないので、近所のドイトに行ってトルクスネジのセットを購入...また余計な工具が増えた(^^;)。

トルクスネジのセット。1000円以下で買えた。
分解と修理
トルクスネジでACアダプタを開けて、基板を取り出す。ぎっちりと部品が詰まっており結構厄介かも。

付け根付近のクローズアップ。ここを修理。

基板の裏側。裏側にも部品がたくさん。
半田ごてを使い、ケーブルを取り外す。あとはブッシュみたいなやつをカッターでうまく分離し、ケーブルを切り詰めて再度半田付けするだけ。

取り外したケーブル。ブッシュは慎重に取り外すこと。

切り詰めて再度接続したケーブル。
あとは、ケースを戻してトルクスネジを締めなおしてできあがり。
試しにDS Liteに充電してみたが全く問題なく充電できた。めでたしめでたし。
なお、この修理はACアダプタを分解するという、本来は反則の技を使うので、自己責任でよろしく。

少々切り詰められたブッシュ。大成功といえよう。