プラグ&プレイシリーズ(タイトー)をいじり倒そう!!(その2)
某玩具店での買い物
3月に出張で北米に行った時のこと...ちょうど週末にミシガンからカリフォルニアに移動となり、時間も空いたので駐在の某氏と夕飯を食べに行ったのだが、その帰りにトイザらスを発見した。
となると、やはり行かざるを得ない俺様、無理を言ってトイザらスに寄ってもらった。
夜ということもあり、客はまばらだし店員はやる気なさ全開という雰囲気が店内に充満していたが、ゲームコーナーを捜索した結果、お目当て?のブツを発見。
それは...お約束の「Plug N Play」シリーズの「Space Invaders」だったりする。
少々サイズがでかかったが、ここはやはり円高メリットを享受せねばということでカードでさくっと支払完了し、スーツケースに突っ込んで輸入(^^;)。

パッケージの外観。10種類のゲームを内蔵している。

どういう基準でチョイスされたのかが分からない。
内部構造とお約束のアレ
それでは、いつものように分解...の前に、一体全体どういうゲームなのか調べてみる。
トイザらスのページに記載されている情報では、
- 10 classic arcade games
- Space Invaders, Bubble Bubble, Tube It
- Qix, Birdie King, Legend of Kage
- Alpine Ski, Fairyland Story, Chack’n Pop, and Puzznic
- Batteries: 4 AA batteries are required (not included)
- Product Weight:1 pounds
- Product Dimensions(in inches) 8.1 x 7.8 x 4.9
とのこと。
インベーダーに加え、昔俺様がはまったバブルボブルとかクイックスとかも入っていて、なかなか楽しめそうだ。

手のひらサイズ?の本体。
...では分解(^^;)...小さい本体の中にはぎっしりと部品が詰まっている訳だが、その大部分がジョイスティックとボタンであり、基板自体のサイズはそう大きくはない、というか小さい。
基板には大きくて黒いチップが付いているが、これは「EtronTech」という会社の「EM638165TS」というSDRAMでありメインのチップではない模様。

分解直後の状態。ぎっしりと部品が詰まっている。

メイン基盤。右側の大きいのがSDRAM。
ジョイスティックとボタンは非常に造りがしっかりしていて、なかなか拘りがあるかも。

ジョイスティック。堅牢な感じがする。

ボタン。これまたしっかりした造りかも。
最後に、お約束だが外部電源を取れるようにACアダプタのジャックを仕込んでみた。
電池は単3×4本なので、6Vが取れれば結構。

この場所にしか取付できない、と思う。
電源投入
...一回も遊んでいないのに分解されたりACアダプタジャックを仕込まれたりと散々な目に遭っているかも知れないが、いよいよ遊んでみることに。
本体の前面にある赤い電源スイッチをスライドさせると、左隣にあるコインの投入口を模したランプが点灯。

このランプはメニューに戻るスイッチも兼用している。
テレビの画面には起動ロゴやらクレジットやらが表示され、やがてメイン画面が表示される。

電源投入時に表示される最初のロゴ。

やっぱりタイトーのロゴ。

内蔵されているゲームのコピーライト表示。

メイン画面。Aボタンを押せばゲーム選択画面に。
メイン画面が表示されている状態でAボタンを押すとゲームの選択画面が表示される。
でもって、いっちょまえにクレジットも表示可能だったりする。

懐かしのゲームが勢揃いという感じ。

ちゃんとクレジットも表示される。
さて、どれから遊ぶとするか...やはりここは敬意を表してスペースインベーダーから...瞬殺された(^^;)。
では次にバブルボブル...全然先に進めない(^^;)。
影の伝説、ちゃっくんぽっぷとかもやってみたが、昔ファミコンで散々遊んだにも拘わらず悲惨な結果となったのは内緒。

名古屋撃ちがうまくできない。

敵をうまく包めない。

あっさりと惨殺されてしまうのは何故?

思い通りに動いてくれないちゃっくん。
...相変わらずゲームのセンスの無さというか下手さ加減全開の俺様だが、別にこのゲームの操作感がどうだとかという問題ではないので心配御無用。
ということで、これだけのゲームが詰まっていてこのお値段、で造りもしっかりしているという三拍子揃ったゲーム、かなりお買い得だと思うのでもし店頭で見かけたら是非ともゲットして欲しいと思った俺様でしたとさ。