ハンディタイプの数独「kazzle」で遊んでみよう!!
運命的な出会い
2006年の2月にミシガンに出張した際、次の訪問先であるロスに行くためにグランドラピッズという空港に行ったのだが、同行してくれた子会社の社長さんが、空港の売店である本を指差し、「最近この本が流行っているんだよねー」と一言。
見ると、そこには「SUDOKU」という本が。すーどくって、一体何なんですか、こりゃ?恥ずかしながらその時点まで「数独」っていうパズルの存在を全く知らなかった。
日本に帰ってから調べてみると、ナンバークロスワードとか呼ばれていて日本をはじめ欧米でも相当流行っているパズルなようで。ルールを簡単に説明すると、9×9マス(3×3マスが縦横3個の正方形)の中に1から9までの数字を一つずつ置いていき、全てのマスを埋めること。但し縦横の列に同じ数字は入らないし、また3×3マスの中にも数字が重複しないということ。
VECTORにも色々な種類のソフトがあるけれど、パソコンじゃなくてハンディタイプのやつがないかなと探していたら...ありました。「kazzle」(カズル)というやつ。AMAZONにて速攻で注文。
他にも色々なハンディタイプの数独ゲームがあるけど、「kazzle」をチョイスした理由は以下の通り。
- まぁ小さい → 横8cm×縦12cm×厚み1.5cm程度。手のひらにすっぽりおさまるサイズ。電池がCR2032×1個であり、単4や単3を使用しないので、コンパクトなサイズとなっている
- スタイラスペンによる簡単操作 → これが選んだ一番の理由。他のやつはカーソルキー等による移動のため、数字を置く動作が非常にかったるい。スタイラスペンなんで置きたい数字を選ぶ→置くという一連の動作がワンタッチ
- 問題数が100万問以上 → この数は圧倒的。一生会えない問題があるかも(^^;)
で、しばらくサルのように使ってみての不満点は以下の通り。
- ボディの塗装が甘い → 白と銀色の割と格好良いデザインだが、使い始めてからすぐに銀色の塗料が剥がれだした(^^;)
- 電源スイッチが緩い → 下にあるスライドスイッチが電源スイッチで、左側がビギナーモード、右側がアドバンスモードとなっている。が、カバンから取り出す時に弾みで電源が入ったり、カバンの中でも他のアイテムとの接触で簡単に電源が入ったりする。どうせなら電源投入の段階から液晶パネルで操作できれば良いのだけれども
- バックライトがない → やらなけりゃ良いだけか?
- たまに暴走する → 遊んでいると、勝手にマスに数字を置かれるという現象が発生。心霊現象ではないようなので、単にあったまって暴走状態になるのか?それとも試練か?
あと、ボディがプラスチックで安っぽい感じ。大人もターゲットにしているのであれば、金属製のボディにしても売れるかも?でも全体的には良く出来ているかなと思った。
ちょっぴりお化粧
不満点でも挙げたが、銀色の部分の塗料がすぐに剥がれてしまい、まわりの機器に付いてしまうという不具合発生。
で、仕方ないので銀色の塗料だけ取ることにした。近所のプラモ屋(ほていや)に行ってシンナーを購入。税込みで236円也。
シンナーをビニール袋に入れて「はぁはぁ」したくなったりもしたが(嘘)、我慢してティッシュと綿棒で塗料剥がしに精を出した。隙間の塗料はそのままにして、アクセントとした(単に取るのが面倒臭かっただけとも言う)。
結果、下のように白一色のお洒落なボディになりましたとさ。これで今まで以上にどこでも連れて行けるかな?