スーファミのコントローラをUSB化してみよう!!
湧き上がる衝動
コンシューマ機のゲームをPCのエミュレータで遊ぶとき、気になるのがコントローラだったりする。汎用のコントローラではいまいち盛り上がれないので、やはり純正のコントローラで遊びたい。
ということで、「会社で風来のシレンを遊び倒すプロジェクト(仮称)」の一環として、スーファミのコントローラをUSB化してみた。といっても、市販のキット(?)を買って中身を入れ換えるだけの、難易度超低目の作業。
準備するもの
- スーファミのコントローラ(純正) → これは、ハードオフなどのジャンクコーナーとかをこまめに探せば格安でゲット可能。運が良ければ105円(税込)で新品同様のやつをゲットできるかも?
- SFCパッドUSB化基板 → これが重要。俺様は「第三科学研究所」にて購入。色々な面白いアイテムを取り扱っていたりする。基板のお値段は、1個2,000円也
- プラスのドライバ...たったこれだけ
早速製作開始
こういう感じで袋に入って送られてくる。それでは、製作に取り掛かることに。

かなり丁寧な梱包かも。感謝!!
これがUSB化基板の裏表。結構本格的な作り。

ナイスな作り込み。

こちら側はちょっと雑っぽい?
お馴染みのスーファミのコントローラ。今回はハードオフのジャンクコーナーで程度の良いやつを105円(税込み)でゲット。まぁ、まめに探すのがハッピーな結果を招くはず。

ジャンクコーナーを定期的に巡回すべし。
スーファミのコントローラ裏側。普通のプラスのネジで5箇所固定されているので、ドライバで外す。

この頃はごく普通のネジで止められていた。
下の画像が、裏蓋を取り外したもの。

丸裸状態。いやーん。
こちらの画像は接点側。なんと基板はミツミ製。結構金が掛かっているかも。

今時のゲーム機のコントローラは、ここまで金を掛けていないかも。なんてったってミツミ製だもんね。
下の画像は、基板を取り外したあとのゴム接点の部分。余裕があれば、接点の部分(黒色)をクリーニングしてやるのも良いかも。

ゴムのへたりもなく結構良い状態。
で、基板を取り外したあとのゴム接点部分に、購入したUSB化基板を載せる。
サイズはぴったりとはまる。あとは裏蓋を戻して、ネジを締め直すだけ。

そのまんま基板を入れ替えるだけ。超簡単。

ネジを締めて、はい出来上がり!!
はい出来上がり!!簡単すぎて工作と言えるかどうかアレだけど。
このままPCのUSBポートに接続すれば、HIDデバイスとして自動的に認識されるはず(Windows98以降)。ジョイスティックのプロパティにて適当に調整すること。
というわけで、めでたく会社のノートPCにてシレン三昧の日々(^^;)。操作性も上々。「会社で風来のシレンを遊び倒すプロジェクト(仮称)」は大成功と言えたりする(^^;)。