氷川丸を探検してみよう!!
開港150周年とクラゲ
最近遠出をしていないので、たまにはどっかに行ってみるかということで、現在開港150周年で盛り上がっているという横浜まで。
...元町あたりをぶらついてみたが、あまり盛り上がっている気配はないかも...一体どこが盛り上がっているのか???
で、山下公園まで歩いて、クラゲを眺めていた...たくさんいて、ぷかぷかと気持ち良さそうに見えた(^^;)。

クラゲがたくさん。生まれ変わるのならクラゲがいいな。
氷川丸探検
...クラゲを見ているのも飽きたので、顔を上げると、目前にでっかい氷川丸が係留されている。
そういえば、今まで氷川丸の中を見たことはなかった...(多分)面白いかも知れないので見学してみることに。

氷川丸の雄姿。かっこいいですな。

横浜の象徴でもある氷川丸。
お代を払って、早速船内に突入。説明を見ながら進んでいく。

1930年に竣工された12,000t級貨客船、現在79歳。
ところで、氷川丸の船名は、埼玉は大宮の「氷川神社」から取られているそうな。意外なところで接点があるもんだ。
まずは一等食堂。客船時代当時のディナーが再現されている...お替りはできるのか?

一体どんな会話をしていたのだろうか。

当時使われていた銀食器。メンテが大変そう。

こちらは家族用?何となく賑やかな感じがする。
次は一等社交室。
当時の上流階級の面々が、ここでダンスとかやっていたのだろうか。アールデコっぽいデザインが美しい。

俺様にはとってもついていけなさそうな雰囲気。
でもって、一等特別室。狭いながらも豪華な調度品に囲まれている。チャップリンもお気に入りだったそうな。

狭い空間にぎゅっと詰められたベッドやテーブル。

ぐっすりと眠ることができたのだろうか?
次は、操舵室。無線局とかもあり、モールス信号を打つことができる。
が、俺様の知っているモールス信号は「SOS」のみだったりするので、うかつには打てない(^^;)。

古めかしい感じの計器類がずらっと並んでいる。

調子をこいて舵を切っている次男坊。
デッキから見るみなとみらいは、また違った雰囲気だったりする。

氷川丸の先端部分。

ランドマークタワーとかパシフィコ横浜とかが見える。
次は、機関室。氷川丸の心臓部。
デンマークのB&W社(現MAN B&W社)謹製の11,000馬力ディーゼルエンジンであり、稼動中はさぞかしうるさかったのではないかと思う。

エンジンの上部。俺様的にはかなり壮観。

船舶用のエンジンでは最大手のB&W社。

このすぐ下は海であり、おっかないかも(^^;)。

発電機。直流ではなく交流を発生。
最後は、三等客室。
寝台列車の室内のような造りだけど、それなりに上質な感じがあるかも。

さすがに一等客室とは違う。
船内の見学はこれで終わり。かなり楽しめたかも。

氷川丸の横にある小さな灯台。
氷川丸見学を終えた後、少しお腹が空いたので中華街まで歩き、世界一の肉まんを食べてみた。
サイズは小ぶりであり安いが、味は...かなり普通な気がした(^^;)。

世界チャンピオンがたくさんいる!!見たことがないけど。
ということで、久し振りの横浜。
開港150周年の盛り下がりっぷりはともかく、色々な探検ができて大満足の俺様でしたとさ。