住民基本台帳カード
現状、給与所得のみで生計を立てている俺様だが、この何年か収入が減少気味であり、小遣いも何となく減額気味。
で、収入不足を補うべく奥様がバイトを始めたのだが、そのバイトの収入を正しく申告してやる必要があるっぽいので、いわゆる確定申告に挑戦してみることにした。
個人ベースの確定申告は、申告対象年度の翌年2月16日から3月15日までの間に確定申告書を提出するという手続きになっているが、紙ベースで申告書を提出するのは面倒なので、ここは一発「e-Tax」に挑戦してみることにした。
「e-Tax」のメリットといえば、
- 申告書等のデータを、「e-Tax」を利用し自宅から税務署に送信
- 最高5,000円の税額控除 → 平成22年分の所得税の確定申告を本人の電子署名及び電子証明書を付して、申告期限内にe-Taxで行うと、所得税額から最高5,000円の控除(平成22年度申告分まで)
- 添付書類の提出省略 → 医療費の領収書や源泉徴収票などは、その記載内容(病院等の名称、支払金額等)を入力して送信することにより、提出又は提示を省略可能(確定申告期限から3年間、税務署から書類の提出又は提示を求められることがあり)
- 還付金がスピーディー → 「e-Tax」で申告された還付申告は書面申告と比べて早期処理(3週間程度に短縮)
- 24時間受付
ところで、「e-Tax」で申告を行うためには、下記のものが必要となるっぽい。
- インターネットを利用できる環境
- 成りすまし防止/データ改竄防止のための電子証明書(ICカード)
- 電子証明書に適合したICカードリーダライタ
ま、ICカードリーダライタはどうにでもなるので、まずは電子証明書をゲットすることにした。
e-Taxで使用できる電子証明書には色々種類があるようだが、個人向けで一般的なのは「公的個人認証サービス」というもので、申請者の住民票のある市区町村で発行されるもの...要するに、住基カード(ICカード)を発行してもらい、そのカードに電子証明書を突っ込むというもの。
ということで、昼休みにさいたま市中央区役所(区民課)に出向いてさくっと作成してもらった。その手続きは以下のとおり。
- 住基カード(ICカード)発行申請 → 申請書に加え、住所等本人確認をするためのアイテムが2つ必要。具体的には運転免許証+健康保健証とか
- 暗証番号の設定 → 端末で住基カード(ICカード)用の暗証番号の設定
- 住基カード(ICカード)の読み書きの確認
- 別端末で電子証明書用の暗証番号設定
- 住基カード(ICカード)への電子証明書データ書き込み
トータル30分程度で即日発行してもらい、費用は住基カード(ICカード)の発行が500円、電子証明書の発行が500円の計1,000円也。
案外あっさりと発行されたので少々拍子抜けした俺様だが、まずはここからスタートということで。