三文判
俺様はいわゆる三文判を複数個持っているが、いずれもいつの間にか角が欠けてしまっている。
奥様が「角が欠けた判子は宜しくない」と何度も仰せになるので、新しいのを作ってみることにした。
ここで問題なのは...実は俺様の苗字だったりする。
普通の苗字であれば、スーパーとかの文具コーナーにある出来合いの三文判を買ってお終いということになる。
しかし、俺様の苗字はかなり特殊であり、絶対既製品には見つからない。
結局別製というか特注になるので、どうせなら末永く使える立派な三文判を注文しよう思った俺様、早速ネットで印鑑の業者を検索してみた。
で、最終的に俺様のお眼鏡にかなったのは...「メーカー直販 印鑑卸売市場」なるサイト。
色々と悩んだ結果、仕様は次のとおりとした。
- 書体は一般的な古印体
- サイズは男女兼用で大きめの直径12mm
- 材質は水牛の角を加工したという黒水牛
- 印鑑ケースはブルーとレッドの2種類あるが、当然ブルー
お値段は送料込み税込みで2,295円。多分安いのではないかと思う。
注文をしてからちょうど3日後に俺様宅に到着...かなり仕事が早いかも。
実物はかなり高級感があり、(当たり前だが)さすがにそこらへんで売られている一本100円の三文判とは違う。
手に持った感じも上々だし、判子を押すのが楽しくなるかも(^^;)。
なお、この三文判は10年保証となっており、
- 「印鑑の印面が欠けた」とか、
- 「磨耗して捺印が不可能になった」際には無料で彫り直しをしてくれるとのこと。
保証書を10年間持っているというのも結構大変かも知れないが、親切なメーカーだと思った俺様でしたとさ。