電子レンジ

俺様宅に現在配備されている電化製品で、一番寿命が長いというか故障もせずに頑張っているやつといえば、電子レンジだったりする...余談だが、電子レンジって英語だと「Microwave Oven」という単語であり、決して「チン」とかではないので注意(何にだよ)。

しかし、15年以上も使っているために流石にガタが来たのか、通電はするが全く食材が加熱されなくなってしまった。

これはもう買換え時かぁということで、早速後釜探しに着手した。

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とうとう故障したっぽい雰囲気がする電子レンジ。

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俺様宅の最長寿命保持家電製品だったが、残念。

ちなみに、電子レンジの型番はNational(現パナソニック)の「NE-P500」であり、参考まで検索してみると...なんと、発煙・発火に至る可能性が判明したということで、2007年(平成19年)の5月に部品交換がアナウンスされている(^^;)。

実際問題、2001年3月から2007年3月までに、9件の発火事故が報告されているって...ガクブル。

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電子レンジとか冷蔵庫とか乾燥機、合わせて300万台の大リコールだ。

で、情報収集を開始したが、それこそ星の数ほど色々なタイプの電子レンジがヒットしまくってくれる。

...俺様が必要な電子レンジは、一体どういうやつなのか自問してみると、

  • 電子レンジ機能に加え、やっぱりオーブン機能も必要
  • 容量はなるべく大きいほうが良い
  • 今はやりのスチーム機能とかは別に要らない

...全然普通のオーブンレンジかも...だけど、今ではシンプルなやつはあんまりないっぽい。

結局、俺様がチョイスしたのは、2009年8月発売の三洋電機謹製のオーブンレンジである「EMO-TS30C(S)」であり、売り文句は以下のとおり。

  • 上下2段から吹き出すスチームでおいしくヘルシー!
  • 合わせ焼き技でおいしさ広がる「Wジェットスチーム&発熱クッキングトレー」
  • ご家庭で簡単調理「2段セットメニュー&冷凍パン生地コース」
  • 哺乳瓶や調理器具の除菌もできる「スチーム除菌コース」

...あんまり使わない機能がてんこ盛り?だが、「高性能赤外線センサー」により、加熱時間を自動的に判断してくれるという機能が気に入った。

で、近所の電気屋で購入して持ってきた「EMO-TS30C(S)」だが、前のやつより一回り大きいサイズ。もちろん庫内のサイズも大きい。

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右が壊れた電子レンジで、左が後釜。

それではレンジ台に設置して、早速使ってみっかと思った俺様だが、その前に準備として「庫内のカラ焼き【39 脱臭】」という作業が必要っぽい。

これは、庫内の油やヒーターなどに付着している油などを焼き切るためのカラ焼きであり、最初に20分程度やる必要がある。

カラ焼きをする前に、給水タンクに水を入れてスチームの準備もしてやる。

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カラ焼き中の電子レンジ。

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あと13分程度待つ必要がある。

20分待ってカラ焼きも終了し、いよいよ調理デビュー!

最初に温めるアイテムは...冷や飯だ!(^^;)。

かなり広めの庫内に冷や飯を配置して、「1 あたため スタート」という赤いボタンをポチッと押すと...何事もなかったように電子レンジが始動した。

で、冷や飯の温度を赤外線センサーが測定し、目標温度を75℃にセットし、加熱が始まる...あっちゅう間に温めが完了(^^;)。

あんまり早いんで、中が温まっていないんじゃないかと心配したが、そんなことは全然なくてきちんと冷や飯は中まで温まっていた...これはすごいかも。

ということで、無事に新しい環境で活躍を始めた電子レンジさん、これから頑張ってくれぃと励ます俺様でしたとさ。