俺様所有のCPUさんたちを大紹介だ!!
CPUさんの保管方法
長年PCの自作をしていると、使わなくなってしまったCPUさんとかケーブル類とかのエントロピーが増大し、保管スペースを取るようになってしまう。
しかし、CPUさんは箱に剥き出しで入れておくとピン曲がりとかピン折れが発生し、文字通りのジャンクになってしまうので、保管方法にもそれなりに気を遣う必要があるかも。
で、俺様の保管方法は、単に導電スポンジに刺しておくだけなのだが、これで十分。

導電スポンジ。CPU保管には必携だと思う。

ずらりと並んだCPUさんたち。壮観?

こちらのCPUさんはヒートシンクとかファンが付いている。
...折角なので、俺様所有のCPUを時代別に紹介しようかと思う。正直今となっては使い物にならないようなスペックが目白押しだが、当時の雰囲気は味わってもらえるかも?
黎明編~8086から80486まで
いわゆる初期のx86系のCPU。下の画像は8086互換のV30(NEC製)...非常に初期のPC-98シリーズに搭載された。

8086互換のμPD70116。98シリーズに搭載された。
で、下の画像が80286および80286互換のCPU。この頃はAMDとかHARRISとかが互換品をせっせと作っていたかも。

80286およびその互換CPU。最高で16MHzのクロック。
お次は、80386。とりあえずIntel純正の80386DXの20MHzと16MHzを。
取り敢えずまともにプロテクトモードが使えるようになり、32Bitということもありかなり高速で動作した記憶が。

こちらはクロックが20MHzのやつ。

こちらはクロックが16MHZのやつ。
黎明編の最後は、やはり80486で締めたいところ。
とにかく色んなクロックが出るわ、互換品は出まくるわ、オーバードライブは出るわと、CPUマニア(?)&オーバークロッカーにとっては夢のような時代だったかも。

DX2の66MHz。これがスタンダードと言えるかも。

AMD互換のDX2-66MHz。Windowsコンパチだって。

純正の80486としては最高クロック100MHzを出すDX4。

...あれ?上の写真とかぶった(^^;)。失礼!

互換品で最高クロック133MHzを叩き出したAMD製5×86。

初期のオーバードライブ。たったの25MHz。

DX2-66MHzに変身するオーバードライブ。

オーバードライブの最高峰で、100MHzのクロック。
戦乱編~Pentium
Windows95の本格的な普及とともに、80486の後継であるPentiumもがんがんと普及したかも。

スタンダードなPentuimであり、133MHzのクロック。

こちらはMMX Pentium。演算性能がかなりアップ。

AMDのPentium互換CPUであるAMD-K5。

一部のマニアに人気があったIDTのWinChip2.

WinChip2のクロック違い。比較的古いマザーでも動作した。

Pentium用のオーバードライブもありましたな。

一世を風靡したAMD K6-2+。クロック533MHz。

こちらはK6-2+のクロック違いで500MHz。

非常に高性能を誇ったAMD K6-3。

ノーマルなK6-2無印。クロックは400MHz。
安定編~PentiumIIからPentiumIIIまで
Pentiumの後継CPUとして、突然カートリッジ型のPentiumIIを発表したIntel...互換CPU対策とは言ってもかなりセコくない?

PentiumIIとPentiumIIIのコラボ。どれもSLOT1。
結局根性なしでSocketに回帰したIntelは、CeleronとPentiumIIIを売りまくり。一応VIAが互換CPUを作っていた。

いわゆる河童Celeron。独特のもっさり感がナイス(^^;)。

いわゆる河童PentiumIII。きびきびした動作。

VIAのC3プロセッサ。性能はともかく低消費電力が売り。
現在編~Pentium4&その他
最後は、今でも取り敢えず(俺様宅では)現役で頑張っているPentium4。Celeronも同じく頑張っているかも。

Celeron2GHz。もうGHz台が当たり前になった。

こちらはPentium4の2A GHz。いわゆるNorthwood。

番外編だけどAMD Athlon64 3500+(2.2GHz)。
...しかし、本当に色々なCPUが生まれては消え去って行った。多分これからもそうなんだろうけど。
今では殆どCPU交換とかオーバークロックとかはやらなくなったし、そもそもその必要も無くなってしまったのはちょっと悲しいかも。