FE87のエッジを修復してみよう!!
経年劣化Part2?
ついこの間、エッジが劣化したFE-103の修復を行なったが、現在台所で活躍しているマトリックス・スピーカーであるMX-15さんの状態はどうかと調べてみたら...やっぱり劣化していた。
こちらはスピーカーユニットにFE87を使用しているが、エッジの剥離はなくコーン紙も特に汚れてはいない。
が、エッジとフレームを固定するはずの紙製のリングが外れかかっており、よく見るとエッジもフレームから浮いていた。通常は気付かないが、大音量ではひとたまりもないだろう。
ということで、リングを再度接着してやることにした。
赤子の手をひねるような修復方法
紙製のリングを外すためには、フレームとリングとの隙間にカッターナイフの刃を入れて軽くこじってやるだけ。そうすれば簡単に取り外すことができるはず。
あとは、エッジの周辺に接着剤を均等に塗り、リングを載せて接着するだけ。
接着剤がよく乾かないうちにスピーカーを鳴らすとヤバイので、十分接着剤が乾燥するまで待つこと。
ということで、非常に簡単に修復が完了。これでまたしばらく使えるはず。
引き続き台所で頑張ってくださいな>MX-15さん。