ファミコンのパチもんで遊んでみよう!!(その3)
春は引越しの季節ということで、ハードオフとかリサイクルショップとかに色々とおいしいブツが出回ったりするのが世の常。
で、近所のリサイクルショップを巡回したところ、ファミコンのパチモン発見。ぱっと見、新型PS2(70000番台)のパクリっぽいデザインに引かれて購入...想像以上に愉快なパチモンだった(^^;)。早速紹介紹介...
パッケージ外観
まずはパッケージの外観。
- このゲームの名前は「FANSTATION+」。ファンステーションプラスって読むようだが、いきなりスペルミス発見(^^;)。「FAN」でなくて「FUN」だろうが!!
- 「14 IN 1」ということで、14種類のゲームを内蔵しているらしい
- パッケージの裏側には、ゲームの名称が某スペースファンタジー映画っぽいデザインで並べられている
内蔵されているゲームの名前は以下の通り
- SUPER MARIO → 定番
- FIFA SOCCER 2000 → 当然非公認
- OLYMPIC 2000 →?
- DUCK HUT → HUTでなく、HUNTだろうが!!
- GALAXIAN
- CLAY SHOOTING
- LONG JUMP
- ARCHERY
- TRIPLE JUMP
- SKEET SHOTTING → SHOTTINGでなく、SHOOTINGだろうが!!
- HIGH JUMP
- HURDLES
- 100 METERS
- JAVELIN THROW
...スーパーマリオ+サッカー+ギャラクシアン+オリンピック関連といった組み合わせ。
内容物
お次は、内容物。ゲーム機本体と、コントローラ2個、光線銃とACアダプタがコンパクトに収納されている。ゲーム機本体の下には縦置き用のスタンドとAVケーブルが入っている。
ゲーム機本体は、ぱっと見は新型PS2(70000番台)そっくり。背面にはAV端子と、ACアダプタのコネクタが。
イジェクトボタンを押すと、フタがぱかっと開く。CD-ROM/DVDドライブが見え...なくて、ファミコンカセットのコネクタっぽいやつが見える。
ちなみに、ファミコンのカセットを刺してみたらあら不思議、うまく刺さりました(^^;)。
コントローラは、まんまPS2っぽい...ここまでそっくりだと逆に心配になったり(^^;)。
ついでに、縦置き用のスタンドが付属しているので立ててみました...全然安定しないっす(^^;)。
内部構造
お約束の分解コーナー(^^;)。
...開けてびっくり。何も部品がない???いや、ファミコンカセットのコネクタの部分の基板に全ての部品が集中しているっぽい。
本当にシンプルで感心感心(^^;)。
部品の名称及び功能
...実は、一番愉快だったのは、取説というかマニュアルだったり(^^;)。
- 電源スイッチ → このボタン押さしてスタートなる
- りセット →「リセット」でなく、「りセット」。機械が故障が起きるか現れて時に誤ってこのキーを押すりセットの時、機械中に分数を自動クリアする...全く意味不明(^^;)
- カセットスロット → CDとゲーム連接...これまた意味不明
...もう、最高!!
驚愕のゲーム内容
電源を入れてまず驚いたのは、内蔵されているゲームの数が14個ではなく、「9999999」個もあったこと(^^;)。あと、ゲームのメインタイトルが「OLYMPIC2000」となっていたこと。
基本の14個のゲームと、そのバリエーションというかパラメータ違いのゲームが「9999985」個もあるわけで、一生掛かっても全部遊ぶことは出来ないかも。
その他のゲーム。スーパーマリオはタイトルが改変されているけど、内容はいたって普通のスーパーマリオ。
サッカーもオリジナルのまま。その他もオリジナルのまま...
総評
...マニュアルの出来はともかく(^^;)、ゲーム機自体はそれなりに遊べるっぽい。
ゲーム数も非常に多く(^^;)、末永く遊べること間違いなし?ということで...