ファミコンのパチもんで遊んでみよう!!(その2)
どうやってゲットしたか、これまたあんまり記憶にないけど(^^;)、我が家にあるファミコンのパチもんの紹介。
パッケージ外観
まずはパッケージの外観をチェック。
- このゲームの名前は「GUNBOY」。ガンボーイって読むようで
- 名前からなんとなくわかるが、パッケージを見るとで一目でわかる、光線銃(?)内蔵タイプであり、さらに驚くべき機能を内蔵している...なんと「振動機能」付き(^^;)

光線銃内蔵。片手でお手軽に乱射?

なんと振動機能付き!!とっても画期的かも。
- パッケージの左下には、ララお姉さまがおいでになっている模様。凛々しいお顔が素敵かも
- パッケージの右上には、なんと!!スト2のあのキャラが!!なんとスト2をプレイ可能?

本人も、こんなところで使われているとは思わないはず。

どこからどうみても...スト2だがや。
ゲーム機外観など
...気を取り直して、ゲーム機の外観をチェック。
- 外観は、どっかのコントローラに似ているような、似ていないようなというオリジナルっぽいデザイン。「GUNBOY」というネーミングは、ある世代以上だと「バリバリ伝説」を連想すること間違いなし
- 光線銃内蔵のために、真ん中のグリップ(?)が長め
- 背面には、ファミコンのカセットを刺すためのコネクタがある
- 真ん中のグリップの先端には、2Pコントローラを接続するためのコネクタとAVケーブル(含電源ケーブル)がある

ゲーム機本体外観。真ん中のグリップをもって光線銃を使用する。

リセット・スタート・セレクト・ABボタンの群れ。

十字キー。丸い3Dスティックは固定されており、全く動きません(^^;)。

ファミコンのカセットが刺さるらしい。
- 2PのコントローラはなんとなくPSっぽい作り
- ABCボタンに加え、XYZボタンまであるけど使えるかどうかは不明(^^;)

非常に安っぽい作りの2Pコントローラ。

XYZボタンの使い道は?
ゲーム機の中身など
んでは、恒例の内部構造調査なんぞ。
- 結構みっちりと基板が詰まっている。例によって、黒丸が心臓部

上に光線銃用のLEDが2個ついている。
- 画像の真ん中にスイッチがあるが、これは光線銃のトリガー。その右側に振動機能用のモーターがついている
- ちなみに、光線銃のトリガーを引くと、LEDが点灯し、盛大に振動する...

真ん中が光線中のトリガーで、横にモーターが。

トリガーを引くと、LEDが点灯し振動。
肝心のゲームなど
最後に、内蔵されているゲームの紹介。初期メニューは「76 IN 1」とあり、ぱっと見ではダブりもなく好感が持てる...全部遊んでいないけど(^^;)。

メニュー1枚目。フランスサッカー98とあるので98年以降の製造かと思われる。

オリンピック2000とあるので2000年以降の製造かと思われる(^^;)。

何となく、選ばれたゲームから、プログラマの趣味の良さが見えるかも(^^;)。

メニュー4枚目。ダブりっぽいのはないかも。
注目すべきは、No.1の「STREET FIGHTER 12P」。12Pといえば12人で遊べるのかと思うけど(思わないって)、プレイヤーキャラが12人いるという意味らしい。
早速遊んでみたけど...ぼちぼち(^^;)。ま、話の種ということで。
あと、内蔵光線銃だけど、トリガーを引くとLEDが点灯し、盛大に振動するがその際にテレビ画面にノイズが出まくって非常に見づらい(^^;)。電源とかモーターをもっと上等なものにして、ノイズを削減して欲しいと切に思った。
ついでに、ファミコンのカセットを刺すと、カセットが手にぶつかってコントローラが非常に握りにくくなってしまう(^^;)。これは勘弁して欲しい。
総合評価としては...やっぱりぼちぼち。内蔵されているゲームは良いのだけれど、ハード的な作り込みがいまいちという感じ。次回作に期待ということで...出るのか?次回作。

ファミコンハードウェアの限界に挑む!かな?

プレイヤーセレクト画面。12人もキャラがいたりする。

無難に、リュウと本田の対戦で。スリーサイズが...

試合開始!ぱっと見は良さげなんだけど...