オーディオテスト用のCDに挑戦してみよう!!(追加購入編)

普通じゃないピアノ

現有のシステムでは到底まともに再生できもしないのに、せっせとテスト用のCDを収集する俺様。これぞオーディオマニアの鑑か?

いつか再生できるシステムを夢見て...当分無理(^^;)?

ということで、以前から狙っていたCDをオークションでゲットした。そのCDとは、「Michael Ponti live on Klavins Mod. 370」という代物。

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恐らくクラヴァンスと読む、西ドイツのレーベル。

Michael Ponti氏は、1937年生まれのピアニストでありプロファイルはこちらだが、問題はMichael Ponti氏本人ではなく、使用されている楽器というかピアノの「Klavins Mod. 370」だったりする。

この「Klavins Mod. 370」は、ネットで検索してもらうと色々と引っ掛かるが、世界最大のアップライトピアノ

  • 88鍵のアップライトピアノ
  • 響板の面積は4㎡ → 普通のアップライトピアノの響板面積なんてわからねー(^^;)
  • 最長弦は3,030mm
  • 最低音である27.5Hzを基音から楽々再生
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左が普通のグランドで、右のでかいやつが例のMod.370。

で、長岡鉄男先生もこのCDを絶賛(ダイナミックソフトレビューより)。

  • 従来のピアノとは全く違う異次元のサウンドを聴かせる
  • 再生は難しく、スピーカーのテストには好適
  • オーディオマニアなら1枚は持つべきディスクだ

...長岡鉄男先生がここまで言い切ってくれるのであれば是非ともゲットしてみたくなるのは世の常。

収録曲は、ムソルグスキーの「展覧会の絵」他6曲。録音機材はB&Kマイク2本とナカミチのDAT1000を使用。

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このおじさんがMichael Ponti氏。

試聴結果

早速前回と同様ヘッドフォンで試聴してみることに>情けねー俺様。

...明らかに低音の出方が普通のピアノと違っている。どこまでも深い感じで、鈍重ではなく叩き付けるような低音。

この低音を再生できるスピーカーは、よっぽどハイスピードでないと無理かも、というか絶対無理っぽい。

長岡鉄男先生が大絶賛というのも分かる。

現状、残念ながらヘッドフォンでの再生で我慢しているけど、いつか絶対大音量で再生してやる!!と心に誓った俺様でしたとさ。