土鍋

何だか秋をすっ飛ばして一気に冬に突入した感じがするが、冬と言えば鍋であり、俺様宅では週一で確実に夕食が鍋になる。

で、鍋と言えばやはり器としては土鍋が一番と思っている俺様だが、実はこの数年間土鍋を使っていなかったりする。

...使っていないのではなく、土鍋の蓋をぶっ壊してしまい蓋だけ探していたのだが結局見付からず、鍋ごと捨ててしまったという苦い記憶が(^^;)。

その後、琺瑯製の鍋を使っていたのだが、土鍋でないと何となく味気ない感じがしていた...奥様も同様かも。

なので、今年の冬は土鍋で鍋をやりたい!ということで探してみることにした。

ところで、俺様宅で土鍋に要求される条件は以下のとおり。

  • サイズは10号 → 5~6人用
  • 直火対応であり、IHには対応していなくても結構
  • 落ち着いたデザイン

インターネットで色々と捜索してみると、星の数ほど鍋を扱っている店があるが、その中で俺様が目を付けたのが「サクラ陶器」というショップだったりする。

俺様が気に入ったのは、「鍋・蓋が個々に後から買い足しができるオープンストック」というところ...もし蓋とかを割ってしまったとしても、買い足しができるというのはポイントが高いかも...買う前から割った場合のことを考えるのはアレか(^^;)。

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とにかく色々な器を揃えている。しかも安いかも?

俺様宅ではIH対応でなくても構わないので、普通の直火用土鍋をゲットすべく見てみたが...また色々な種類、というかデザインが。

結局、ノーマルな黄瀬戸の10号土鍋を注文した。

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黒いのやら黄色いのやら緑色のやら、その他各種取り揃えています(^^;)。

で、数日して俺様宅に到着した土鍋を箱から取り出してみる。

...久し振りに手にした10号サイズの土鍋はかなりでかいかも。

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岐阜県は多治見からはるばる送られてきた土鍋。

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いざ広げてみるとでかい土鍋かも。

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蓋はざらざら感がかなりある。

では早速鍋でも作ろうか...と、いきなり使うと問題があるっぽい。

土鍋には細かい穴が無数にあり、そのままだとその穴に煮汁や臭いが入り込んだり、割れやすくなったりとよろしくないので穴を塞ぐ作業=目止めが必要となる。

具体的には、米とか小麦粉のような澱粉で穴を塞ぐということになるが、例えば米の研ぎ汁を入れて煮込むとか、水を入れてから小麦粉を投入してやっぱり煮込むとか、お粥を作るとか。

結局俺様はお粥方式で目止めをすることにした。

  • ご飯茶碗一杯分の冷や飯を土鍋に投入
  • 水を土鍋の7~8分目まで投入
  • 中火にかけ、沸騰したら塩を一つまみ投入
  • 二時間ほど煮込んだらお粥ができるが、そのまま放置プレイ状態にして一日置いとく
  • 中身を捨てて土鍋をきれいに洗って自然乾燥させる
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完成したお粥...というか目止め。

ということで、目止めも無事に完了し準備万端の状態の土鍋。

これからばんばんと活躍してくれぃ!と願う俺様でしたとさ。