テスター
2008年11月末現在、俺様はテスターを3台所有している。2台はアナログで、1台はデジタル。
SANWA ZX-505
俺様が小学生だった頃、クリスマスプレゼント(^^;)におねだりして買ってもらったテスター。おもちゃとかではなく、小学生の分際でテスターというところが俺様の俺様たる所以?
当時(昭和50年あたり)では、かなり高機能であり高価だった記憶がある。
- パルス波形であるPEAK対PEAK電圧(P-PV)の測定ができるエレクトロニックボルトメータ+50kΩ/Vの高感度マルチレンジテスター
- 電子電圧計レンジ 最小0.2Vp.p~最大1500Vp.p → 5MHzまでの高周波P-PVが1MΩの高入力インピーダンスで測定可能
- 16.5μAの指示計使用 → 測定のロスが殆どなし
で、当然小学生の俺様には宝の持ち腐れ(^^;)。図体もでかいので、現在休眠中。
分類 | 測定範囲 | 許容差 | 備考 |
---|---|---|---|
直流電圧 ±DCV | ±0-120mV-3V-12V-30V-120V-300V-1200V (30kV) 30kVのみ別売プローブ使用 | 最大目盛値の±2.5% | 50kΩ/V 1200Vのみ12.5kΩ/V |
直流電流 ±DCmA | ±0-30μA-3mA-30mA-0.3A-12A 12Aのみ別端子 | 最大目盛値の±2.5% | 端子間電圧降下300mV |
交流電圧 AC P.PV | 0-15Vp.p-150Vp.p-1500Vp.p 0-5V-50V-500V RMS 100Hz~5MHz ±3%以内 | 最大目盛値の±4% | インピーダンス500kΩ~1MΩ 10~12pF 電源電圧DC9V |
交流電圧 ACV | 0-6V-30V-120V-300V-1200V 30Hz~20KHz ±1dB以内 50Hz~10KHz ±3%以内 | 最大目盛値の±3% | 8kΩ/V 平均値比例型 |
低周波出力 dB | -10dB~+17dB~+63dB 0dB 1mW 600Ω負荷にて(電圧にて0.775V)) | ACVと同じ | ACVと同じ |
交流電流 ACμA&ACA | 0-120μA-300μA-12A 300μA以下 50Hz~20kHz ±3%以内 | 最大目盛値の±4% | 端子間電圧降下300μA以下 約800mV 12Aのみ300mV |
抵抗 Ω | 中心値 25-250-2.5k-25k-250k 最大値 5k-50k-500k-5M-50M 最小値 0.2-2-20-200-2k | 目盛長の±3% | 内蔵電池1.5V(UM-2) 9V(006P) 各1個 |
寸法・重量(本体) 172×121×64mm 約650g 付属品 テストリード1組 取扱説明書1部 内蔵電池 1.5V(UM-2)×1、9V(006P)×2 |
SANWA YX-390TR
ZX-505のあまりの高機能さに、何となく使用をためらっていた俺様だったが、もう少しお手軽に使えるテスターはないもんかと物色した結果、このテスターを発見し購入。確か1983年あたり。
- ロジック用パルスインジケータ(別売のロジックプローブが必要)
- 漏洩電流(LI)の測定が可能
- バッテリーチェッカ
- 導通チェッカ
- hFE測定(別売のhFEコネクタが必要)
これまた色々と多機能だが、ZX-505と同様に使いこなせないまま電圧測定と導通チェッカばかり使っていた。
日置 カードハイテスタ3244
パソコンのハードをいじる機会が増加し、デジタルテスタも必要かと考え購入。確か2004年あたり。
必要最低限の機能ではあるが、非常にお手軽に使えるのでアナログテスタは全て休眠させてしまった。
非常にコンパクトなので工具箱に放り込んであり、事あるごとに使っている。
- 直流電圧 419.9 mV~500 V, 5レンジ(基本確度:±0.7 % rdg. ±4 dgt.)
- 交流電圧/50~500Hz 4.199 V~500 V, 4レンジ(基本確度:±2.3 % rdg. ±8 dgt. /平均値整流)
- 抵抗 419.9Ω~41.99 MΩ, 6レンジ(基本確度:±2.0 % rdg. ±4 dgt.)
- 導通 50Ω±40Ω以下でブザー音(ダイオードチェック不可)
- オートパワーセーブ あり(キャンセル不可)
- 表示 ディジタル/LCD, max. 4199 dgt.
- サンプルレート 2.5 回/s
- 電源 ボタン電池(CR2032)×1/連続使用時間 150 h
- 寸法・質量 55W×109H×9.5D mm , 60 g
- 付属品 携帯用ケース×1
最近電池周りの接触不良のせいなのか電源投入時にうまく起動しないことがあり、買換えを検討している。